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ガラガラガラガラ
レイ『あれ、私達が最後かな?』
太宰「多分そうだろうね」
クラス「めっちゃ可愛い子来たー!!」
レイ『“カワイイコ”…?』
太宰「レイじゃない?可愛いし。」
クラス「告白した!?」
レイ『そういうのは好きな子に言いな?』
太宰「…そうするよ。(私が好きなのはレイなのだけどなぁ)」
クラス「鈍感!?!?」
?「はぁぁぁぁ、初日からうるさい….」
?「はい、みんなが静かになるまで8分かかりました。合理性にかけるね」
レイ『合理的な人、か….』
相澤「俺は相澤消太。此処の担任だ。宜しくね。」
クラス「(担任!?)」
相澤「ガサコソ….とりあえずこれ着てグラウンド行け」
太宰「….行こうか、レイ」
レイ『うん、そうだね。』
お茶子「あ、ねぇねぇ…」
レイ『…どうしたの?』
太宰「…どうしたんだい?」
お茶子「その….友達にならないっ!?」
レイ『友…達、?』
太宰「友達….」
レイ『(今まで友達と言うより仕事仲間だったからな….)』
お茶子「だ、ダメかな….?」
レイ『….いいよ!逆に友達になってくれてありがとう!ね?治。』
太宰「….うん!そうだね!」
レイ『(演じてるのバレないように….)』
レイ『あ、一緒に着替えにいかない?』
お茶子「行くっ!」
レイ『治後でね!』
太宰「あぁ、後で!」
…更衣室に行ったら、沢山友達が出来た
友達なんて治だけで十分だけど…
薄っぺらい関係だね。
相澤「お、やっと来たか
今から個性把握テストをやる。」
お茶子「えぇっ!?入学式は!?ガイダンスは!?」
相澤「ヒーローになるならそんなことしてる暇ないよ。
…兎に角、やってもらうぞ」
相澤「爆豪、中学の時ボール投げ何メートルだった」
爆豪「あ”?…67m」
相澤「じゃあ個性使ってやってみろ」
爆豪「んじゃまぁ…
死ねぇぇぇぇぇ!!!」
ピピッ
相澤「…705.2m」
クラス「おぉー!!!」
「マジか、すげー!!」
「思いっきりやれるんだ!」
「面白そう!」
相澤「…面白そう、か。」
レイと太宰『(あ、地雷踏んだ)』
相澤「3年間、そんな生半可な気持ちで挑んでいくのか?」
相澤「そうか…なら、トータル成績最下位の者は除籍処分としよう。」
クラス「!?!?!?」
「そんなッ….」
「最下位除籍って!理不尽すぎますよ!」
レイと太宰『その、理不尽を覆していくのがヒーロー
だろう?相澤先生ニコッ』
相澤「…そうだ。」
相澤「放課後マックで笑談したかったのならご生憎
プルスウルトラ。全力で超えてこい。」
レイ『(限界を突破…?出きるわけない。そこで止まったらそこが、人の限界。
限界は伸ばしていくもの、超えるものじゃない。)』
レイ『(….あれ?その限界をさらに越して、新しい限界を作るから出きるのか??)』
レイ『(わからない….頭が、パンクしてきた)』