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私はゆあ。とある事情でずっと病院にいる。
(私)ゲホッゲホッゲホッゲホッ
(お母さん)ゆあ大丈夫?
(妹)お姉ちゃん大丈夫
(私)大丈夫!もうこんなのなれてるからっ!
(お母さんと妹)…。嘘ついちゃだめだからね。ほんとに心配なんだから、それじゃあね。お姉ちゃんバイバ~イ
(私)バイバ~イ
私は5歳のときに花咲病という珍しい奇病にかかってしまい、病院に搬送された。その後からお母さんたちに余命を言わされた。それも私が10歳のときにね…。
(お母さん)ゆあ落ち着いて聞いてね、あなたの余命はあと1年しかないの。ほんとにごめんなさいね、ホントはもっと早く言おうと思ってたんだけどなかなか言えなくて、…ほんとごめんなさい。
(私)いいよ、全然。私余命わかってたし。
(お母さん)…。ガラガラガラ、
(友達)「よっ、ゆあ、」「ヤッホーゆあー」どうげんきそ?
(私)お陰様で今は結構元気だよ。
(友)良かった〜。
(私の心の声)あと余命は3ヶ月大事にしなきゃみんなといる時間をもっと楽しまなくちゃ!
(友)るあ?大丈夫?
(私)うん
(友)私達はそろそろ帰るね、お大事にねっ!
(わたし)ばいばい…。ゲホッゲホッゲホッゲホッ、ハァハァハァ、ゲホッゲホハァハァ
(私の心の声)このままだと私どうなっちゃうんだろう…。
第2話に続く