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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは

早速どうぞ








不穏です


シリアスです


ナチ日帝です





























初めて見た


花が可憐に咲き誇り

美しい水が川になり

多くの木が枯れずにそこに居る


綺麗な自然の場所


『ナチスさん』


後ろから愛おしい声が聞こえる


日帝「此処…凄いですね…」


ナチス「…嗚呼」


私は、そこでふと思った


ナチス「…日帝さん」


日帝「?…」


ナチス「私…俺、大きくなったら

此処で自分の国を作りたい」


日帝「国ですか…?」


ナチス「…はい」


空に手を向ける

暖かい日差し


ナチス「差別もなく争いもない…

皆が幸せに暮らせる…」


ナチス「そんな国を作りたいです」


日帝「…」


君は少し考え込んだ後


日帝「…良いですね」


日帝「この無限に続く命があれば…」


日帝「戦争がない、平等な国を作りましょう」


嬉しそうに笑ってくれる君が

可愛い


ナチス「…嗚呼」


いつか作って見せる…


自分だけの国を…


ナチス「…日帝さん」


日帝「はい」


ナチス「国を作れるまで…私の側に居てくれますか?」


君は驚いた表情をした


日帝「…私は、ずっと貴方の側に居ます」


日帝「国を作れても、私は貴方に

ついて行きます」


ナチス「…ありがとう」


日帝「…」(微笑)


君は本当に宝石と同じ様に

美しい


その微笑みもどの宝石よりも

価値がある


嗚呼…


私は、君を心から愛している


























ー???年ー


ナチス「…」


花を手に取る


四つ葉のクローバー


日帝が好きな花


ナチス「…」


後でプレゼントしよう


日帝「先輩?」


ナチス「!日帝」


日帝「お忙しい中すいません…」


ナチス「いや、大丈夫だ」


急いで四葉のクローバーを隠す


ナチス「…なぁ、日帝」


私は日帝にある質問をしようとした


ナチス「昔の事…覚えているか?」


日帝「昔?」


ナチス「…いや、やっぱり何でも無い」


日帝「…そうですか」


ナチス「…」


四葉のクローバーを渡そうとした


だが…


ナチス「…」


渡せなかった


何故かは、自分でも分からない


日帝「先輩…?」


ナチス「…すまん。少し疲れているのかもな…」


日帝「ますます、戦場は悪化していますからね…」


日帝「お疲れ様です」


ナチス「…次の軍事費について説明する」


ナチス「会議室でまた会おう」


日帝「はい」


そのまま日帝と別れた


ナチス「…」


四葉のクローバーを捨てる


花が一つあるだけで戦場は変わらない


必要ない


私達に必要なのは勝利だけだ


























???「ヒッ…あ…ご、ごめんなさい…!!」


日帝「…裏切り者が…」


グシャ


刀についている血を見ながら

日帝は早く掃除しないとな…と思う


窓の外を見ると


兵士「大日本帝国万歳!!」


兵士「我々こそが正義だ!!」


兵士「勝利!!勝利こそ全て!!」


まるで、宗教だな


日帝「…はぁ」


いつになったら、この戦場は

無くなるのだろう…


日帝「…」


考えてもキリがない

今は、とにかく行動しろ


勝利の為に…御国の為に…


悪共を皆殺しにしてやる…


鬼畜野郎共が…待っていろ…


必ず、その首を切ってやる…

























ー正義とは何だと思いますか?ー


ナチス「勝者」


日帝「勝利こそが全てだ…」


イタ王「人を殺さない…」


ー小さい頃の思い出は?ー


ナチス「捨てた」


日帝「そんな物要らない」


イタ王「…忘れたかな」


ー夢は?ー


ナチス「世界を支配」


日帝「…秘密だ」


イタ王「美味しいご飯を沢山食べる!」


ー平和とは?ー


ナチス「戦争と戦争の休戦」


日帝「…争いがない」


イタ王「皆が楽しく暮らせる事!」


ー戦争は必要だと思いますか?ー


ナチス「…さぁな」


日帝「…答えられない」


イタ王「…ノーコメント」


ー悪とは?ー


ナチス「私に逆らう奴」


日帝「…鬼畜野郎共の事…」


イタ王「女性や子供を泣かせる奴」


ー最後に一言ー

ナチス「帰っても良いか?」


日帝「早く、次の戦場について考えないと…」


イタ王「読んでくれて、ありがとう!」




























読んで下さり有り難う御座います

それでは、さようなら



































































東アジア最強は今日も敵国や味方に好かれる

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