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首絞め首絞め首絞め‼️‼️‼️‼️

桃さんが可愛く見えてくる病気!!!!!




「首絞め…、したくない?」


バカだろ、いやバカだった。こいつはバカ犬だ

何が首絞めしたくない?だよしたいわけねぇだろ


「お前バカだな」

「え、なに急に、勃つからやめて??」


死ね、くたばれ

このバカはほっといて寝ようと思って寝室に行った。はずなのに…


「なんでついてくんだよ!!」

「え〜、俺も寝るし?」

「自分部屋行けよ」


何故かついてきた。部屋は一人一部屋だし、わざわざ一緒のベッドで寝る必要はない。てかベット狭すぎて落ちるから来んな


「にぃちゃんとかころん達がうるせぇぞ」

「あー、大丈夫!みんな今日帰らないって」

「あっそ」


マジかよ、やめてくれよ。こんなクソ犬兼性欲犬と一緒とかどんな悪夢だよ、俺を置いていくな、誰か帰ってこい


「さとちゃん寝ないの?」


人のベットに勝手に寝転がって聞いてくるな。お前がいなけりゃ即寝てんだよ

ぜってぇ変なことしてくる、寝るもんか


「おいで、寝よ?」

「…おう」

「いや、やっぱいい。ころん部屋で寝る」

「さとちゃん。俺の隣、ね?」


眉を八の字にしてちょっと困った顔で笑う

その顔はずるい。こんな事で傷つくなよ

結果、逃げれるわけなく莉犬の隣に寝ることになった。まぁ最初っから諦めてはいたんだけどな


「お前、冷たいな」

「えー、あぁ、冷え性だし?」

「ふーん」


ななにぃも冷え性だし、るぅともだな。まぁ、2人とも平熱も低いし遺伝とかそんなのも関係あんのかな、俺は別に違うけど


「…寒いの嫌なら暖めてよ」

「うぉっ」


そんなこと言いながら俺の布団に潜り込んで来るや否や抱き着いてくる。莉犬の冷たい指先が俺の肌に触れる感覚や体温とは反比例した熱い吐息が俺の首元に掛かってなんというか、ちょっとエロい


「さとちゃん、?」

「耳元で喋んじゃねぇよっ 」


わざとなのか無意識なのかどっちか知らないが少なくとも俺が耳弱いのなんてこいつなら嫌という程知ってるはずだろ


「んふ、ごめんw」

「わざとだろ、」

「えー、違うってぇ」


嘘つくのへったくそだな、こいつ

何はともあれ俺は寝るんだ。こんなクソ犬の遊びになんか付き合ってられねぇ


「…寝るの?」

「寝る」

「こっち向いて?」


なんだよ、さっさっと寝かせろよ と悪態をつきつつも犬の方に顔を向ける。ニマニマと嬉しそうに笑ってる犬にちょっとムカつく


「んだよ」

「しーっ、あんま大きい声出さないでね」


伸びてきた手が俺の首周りを掴む。「あ…」と思ったのも束の間で気持ち悪いほどの笑顔を浮かべて首をぎゅ~ っと絞められた


「はっ…、ひゅぅ゛」

「んふっ、w かわい」


酸素の運搬が停止した。顔が段々と熱くなり、指先が変に震え出す。脚の先を丸め必死に抵抗するまいと身体を落ち着かせる

その間にも犬は手は緩ませないし、抵抗しない俺に対して嬉しそうに「ふふ…」と笑っている。殴ればよかった


「う゛ッ 、 くぅ… はひッ」

「ちゃんと息吸って…、死ぬよ?」


息を吸えなんて言うがお前が首を絞めているせいで俺は息が吸えないんだよ。ひゅーひゅーっと必死に息を吸おうとする俺を見て嬉しそうに顔を歪ませる。実に気持ち悪い犬だ。これならまだミジンコや微生物の方が可愛く見える


「必死w 死にたくないもんね?」

「ひゅ ッ?! ぅ゛…エ゛ 、はっ」


ぎゅ ~~ッ!と首を絞める力が強くなる。頭が真っ白になり若干の多幸感と気持ちよさが脳によぎる。手の平の温かさや上に乗りあげられてる感覚すらも気持ちよく感じる


「ひ ぅ゛♡ ぅ゛~~ ッ 、 はひッ♡」

「気持ちよくなってきたの?」


気持ちいいなんて思いたくないのに実際には緩すぎず力みすぎてない力加減の上手さや掛けられる言葉全てが俺が好きなものその物のせいか無意識下でも気持ちよくなってしまう。チカチカと白黒する視界の先で必死に俺の首を絞めてくる張本人を捉える。嬉しそうに恍惚とした目。そして何より、俺を愛してやまないと言ったような目を向けてくる


「はぁ゛ ッ♡♡ ひぐ っ、ぅ゛」

「また泣いた、泣かないの」


嬉しさからか悔しさからかよく分からない涙が目からポロポロと零れ落ちた。シーツを濡らして、どんどんと染みていく。季節柄風が吹くと涙の跡がじんわりと肌が冷たく感じる

意識が途切れそうで途切れない。力加減の上手い莉犬のせいで苦しいのから逃れたくても逃れられず相手の思うままに苦しんで気持ちよくなっている姿を晒す他ない


「ふぅ゛…、 はへ ッ♡」

「必死に息吸おうとしてんのかんわい~♡」

「くぅ゛ ッ♡ ぅ゛ イ … ッ゛、 ひっ」

「ごめんごめん、ほら息吸いな」


ちゅっ♡と軽くキスをされ、ゆっくりと首を掴んでいた手を離される。圧迫感の無くなった喉にはっと息を吸い込む

ほんの数分の事のはずなのに何時間も息を吸っていなかったようにも感じる。久々の空気に喉が痛くなり思わず噎せた


「え゛ほ ッ、ぅ゛… げほ っ」

「あーぁ、ほら落ち着いて」


こうなった原因のくせに俺の背中に手を置いてゆっくりと背中を撫でてくる

苦しさの次にくる優しさほど気持ちいいものや嬉しいものはない。まさにその通りだ。さっきまで殺されかけたのに今の優しさが酷く嬉しく、胸がきゅぅと締め付けられる


「はぁ゛…、はっ 」

「ゆっくり、ゆっくりだよ」


先程までの語尾に♡が付きそうな声とは打って変わって優しく赤子を宥めるような声。この声でよく落ち着かされてるせいか耳によく馴染む、悔しいけどこいつのおかげなんだ


「ん゛…、あぃがと」

「俺が言うのもあれだけど、手伸ばされた時点で抵抗しなきゃ意味ないと思うよ)

「… ッ゛、るっせぇ!」


手を伸ばされたのに首を絞められるのが分かっていたのに大人しく受け入れた俺にも非があるが、何回も繰り返し同じような事をされているせいで当たり前のように受け入れてしまう

それを植え付けたのはお前のくせに


「疲れたでしょ、寝よ?」


俺の前髪を手で撫で、ゆっくりと俺の頬へ手をずらしていく。人の体温を身体で感じることなんてこの歳になるとほとんどなくなるせいか少し気持ちよく、安心感がある芽生える


「ん…、」

「おいで」


ぶっきらぼうに返事して、隣に寝る莉犬の横に寝た。おやすみ と優しく額にキスしてくる、恋人みたいだな なんて思いつつ、兄弟が恋人になれるわけがない現実に少し嫌気がさした

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2,025

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