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ー翌朝ー中也「はっ…はっ…ハクシュン!!!」

中也「やべぇ…ムズムズする…」

中也「学校行くか…今日は喧嘩出来ねぇなぁ…まぁやるけど」

ガチャッ




中也「ふぅー…」

太宰「おやおや〜、中也じゃないか。おはよう〜」

中也「おぅ…(声ガラガラ)」


太宰「……ん?声どうしたの?」

中也「風邪なんかじゃねぇよ。ちょっと喉が乾いただけだ」ズズッ(鼻すすり)

太宰「完全に風邪だね」


中也「ちげぇっつの!!!」(くしゃみ)

太宰「証拠出た♡」ニコニコ


中也「うるせぇ!!お前と話してっと余計悪化すんだよ!」

太宰「そんなこと言って〜、僕の声聞くと癒されるくせに♡」

中也「癒されねぇ!!!」ゲホゲホッ💦


太宰「ほら〜、やっぱり風邪だ。無理して学校行こうとしてたでしょ?」

中也「うるせぇ、俺が行かねぇと誰が太宰の尻拭いすんだよ…」

太宰「おや、僕のために?」ニコッ

中也「ちげぇ!!////」


太宰「……でも、顔赤いね」スッ(額に手)

中也「なっ…!!なにしてんだ!!!」💥(手を払う)

太宰「うん、熱ある。ほら言ったでしょ」


中也「…っだ、大丈夫だって…俺が倒れたら誰が──」

太宰「いい子だから帰ろ?」

中也「誰がいい子だ💢」

太宰「はいはい、いい子〜。ほらおでこ貸して」ヒョイ

中也「近ぇぇ!!///」


太宰「うん、やっぱり熱い。今日は休み♡」

中也「な、なに勝手に決めてんだよ!!」

太宰「君が倒れたら僕が悲しいんだよ?」

中也「……(心臓ドクン)」


太宰「送ってくね、中也」ニコッ

中也「…っ……好きにしろ////(小声)」

太宰「ん?今なんて?」

中也「聞こえてんだろぉ!!////💢」

不良A「ん〜?おやおやぁ〜!」

中也「チッ…今来んのかよ…太宰、下がってろ」

太宰「…脳筋」

不良B「弱ってたら戦えねぇだろ!おらっ!!!」

(不良B が勢いよく突っ込んでくる。中也はぐらりと一歩引き、顔に汗と鼻水混じりの線が走る。だが、その目はまだ鋭い。)


中也「ふんっ……!」(力を振り絞って構え)


太宰「中也、無理しないで……!」(小声で)

中也「ほっとけ。太宰は下がれって言ってんだろ」フッ(低い声で)


(不良Bのパンチが飛ぶ——)


ズシッ!

中也(避けるつもりが、顔をしかめてよろめく。咳き込みながらも反撃の拳を振り抜く)

ドゴッ!!!


不良B「ぐはっ!?」(吹っ飛ぶ)

不良A「え、うそだろ……あの赤髪、マジで強ぇ!」


(だがその直後、中也の膝がガクンと折れ、手をついて前に倒れこむ)

中也「うっ……!」(顔面蒼白、額に冷や汗)


太宰「中也!!?」(駆け寄る)

不良A「やべ、やべ、返り討ちにされたし、関わんのめんどくせーな!」(尻尾を巻いて逃走)

不良B「俺ら、帰るわ……!」🏃💨💨


(不良たちの足音が消えた後、太宰は震える声で中也を支える)

太宰「中也、しっかりして——!顔、熱いよ。やっぱり熱あるじゃん!」

中也「……馬鹿、ほっとけって言っただろ……」(俯いたまま小声)


太宰「ダメ!こんな体で戦うなって言ったのに。先生呼ぶ!保健室!車椅子でも何でも使う!」(パニック気味に先生探す)


(そこへ、近くを通りかかった保健委員の女生徒たちが気づき、手早く助けに入る)

女生徒A「中也くん、まずは座って!体温計――」

女生徒B「私、先生に連絡する!」


(中也、強張った表情で右手をぎゅっと握る。目だけは太宰を見つめる)

中也「……お前が……心配してんの、気持ち悪ぃな……」ボソッ

太宰「えへへ、そう?僕は君が心配で心配で仕方ないんだよ?」ニコッ(真剣そのもの)

中也「……バカ////」(頬が少し赤くなるが、熱と戦う顔でそれがわかる)


中也「これでアイツらの仲間が来たらお前ら逃げろ」

女子生徒A「えぇ!?」

太宰「何言ってんの?」

中也「俺なら出来る、分かったな」

女子生徒B「わ、分かった…」

――数分後、遠くから足音と下品な笑い声。影が近づく。

不良C「おうおう!仲間がやられたって聞いたぜ、顔見せてもらおうか?」

不良D「赤髪のガキ、まだフラフラしてやがるな〜w」

(女子生徒たちは顔色を失い、さっと太宰の後ろに隠れる)

太宰「中也、下がって!いいから隠れて!」焦りながら引っ張る

中也「うるせぇ…大丈夫だ」フラフラしつつも踏ん張る

不良C「お、来た来た。ざまーみろってな!」ニヤリ

中也「……やるなら来い」声はか細いが意思は強い

雨上がりの濡れたアスファルトに、靴音が響く…

不良C「おいおい、立ってるのがやっとじゃねぇか。もう一発で沈むな?」ニヤリ

不良D「さっさと潰してやろーぜ」パキッ(指を鳴らす)

太宰「…やめなよ君たち、今ならまだ間に合うよ」

不良C「なんだテメェ、彼氏気取りか?」

太宰「うーん、まぁ中也の“保護者”みたいなものかな」ニコッ

中也「だ、太宰、下がれって言ってんだろ……!!」フラッ

足元がぐらりと揺らぐ。熱で体が重い

不良D「ほら見ろよ!もう限界じゃねぇか!」

(殴りかかる不良Dの拳が、空を切る)

中也「……なめんな……っ!!」

そのまま体をひねり、勢いのまま後ろ蹴り

ドガァッ!!!

不良D「ぐはぁっっ!!?」(地面を滑りながら倒れる)

太宰「うわぁ、熱あるのにまだそんな動けるのすご……」

不良C「このガキィ!!」💥

怒鳴りながら突進。

ゴッッ!!!!!

中也「っ?!カハッッッ!」

太宰「中也!!!」

中也「っ…ふぅ…ふぅ…」ボヤァ

ふらつきながら後退り

不良C「これで終わりだぁ!!!」

中也「…遅ぇよ」

不良C「…は?」

ドガッ!!!!

不良C「ゲボォ!!!」

不良Cが派手に吹っ飛び、背中から水たまりへドシャァッ!!と倒れ込む

太宰「……中也、君ほんと人間やめてない?」

中也「…ハァ、ハァ…黙れ…」ヨロッ

(雨上がりの空、遠くでカラスが鳴く)

太宰「中也っ!」💨(駆け寄り、倒れかけた中也を支える)


中也「……触んな、バカ太宰……俺、まだ……」

太宰「“まだ”って、もう誰もいないから!全員沈んでる!」

(視線の先では不良CとDが水たまりの中で星を飛ばしながらピクピクしている🌟🌟)


女子生徒A「つ、強すぎる……!」

女子生徒B「しかも熱あるって言ってたのに……」

太宰「うん、彼、病気の時もバケモノなんだ」ニコッ

中也「バケモノ言うな💢」ヨロッ


太宰「はいはい、じゃあ帰ろうね〜お熱怪獣くん」

中也「怪獣じゃねぇ!!!」💢💢(声は強いが足取りはフラッフラ)


太宰「ほら、歩けないでしょ。もういい、背負ってく」

中也「なっ、背負うなバカ!!」

太宰「よし、じゃあおんぶね」

中也「同じだっつの!!!」


(中也、抵抗しながらも結局太宰の背中に乗せられる)

太宰「はい、しっかり掴まって〜」

中也「くっ…ぜってぇ、明日覚えてろよ……////」

太宰「うんうん、はいはい。明日はもっと優しくしてあげる♡」ニヤリ

中也「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!////」


(その背中で、小さく咳をする音がした)

太宰「……ほんと、無茶ばっかり」

(少し真面目な声)

太宰「中也、ありがとね。君がいなかったら、僕……」

中也「……礼とかいらねぇよ。お前が無事ならそれでいい」ボソッ

太宰「え、今の録音してもいい?」

中也「すんな!!!!!!////」

うちの中原は有名ヤンキーです!

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