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第2章 乱れた涙
pr 視点
彼の家に着けば 暖かい光が 俺を迎えいれる 。
暗闇に慣れていたのか 少しの明かりでも 眩しく感じた 。
そんな俺の手を 彼は ぎゅっと 握って 部屋まで 誘導してくれた 。
「 俺の親には 後で 事情 話しておきます
今は 俺の部屋で ゆっくり していてください ! 」
「 ありがとう 、 」
悔しさ や 悲しさ が 溢れる涙を 堪え 偽りの 笑顔で 返事を した 。
ご飯 や 風呂 まで 賄ってもらい 申し訳ない 気持ちで いっぱいだった 。
そんな中 、 彼は 俺を そっと 抱きしめる 。
「 先輩 、 泣いて いいんですよ 、 ? 」
学校でも 親にも 泣き顔は 見せたくなかった 。
” 恥ずかしいから ”
しかし 彼という 存在が 自分の 中で 安心できる 存在 に 居て
ぽろ っと 涙を 流してしまった 。
その上 頭を 優しく撫でられた為
今まで 溜まっていた分が 全て出たかのように 涙が 溢れでた 。
ak 視点
俺はずっと 先輩の 事が 好き 。 今でも
小学校の頃から 想いを 抱いている 。
同じ中学 、 高校 へ 頑張って 足を 運んだ 。
しかし 彼奴には 適わなかった 。
年下って いうことも あり 先輩は 恋愛感情でさえ 抱いてくれない 。
別にそれで よかった 。
先輩が 幸せになれるなら 。 俺は 光栄 。
俺は 彼奴を 許さない 。
こんな 可愛い 先輩を 奪っていったくせに 泣かせるなんて 。
俺なら こんな想い させないのにな 。
先輩は 泣き疲れたのか 俺の 腕の中で 深い眠りについた 。
ほんと 儚い 存在 。 いつか 本当に 消えてしまいそう 。
先輩は 優しいから また 許しちゃうんだろうな 。
そう考えると 他人の事なのに 何故か 怒りが 湧いてきた 。
輝く先輩の 涙 。
涙さえ 美しい 。
「
先輩 、 俺 … 期待 していいですか 。
」
そう 小声で呟いては 彼の唇に 優しく 接吻 を した 。
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