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ガチ泣きしましたわ、😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭✨✨✨✨、なんでこの世にはヨミ様という神がいらっしゃるのでしょうかね?😇✨💕うふふふふふふふうへへへへへへへ☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️はあー!、、2024年1番泣きました、、
待て太宰!まだ間に合う! 奴隷と主人が恋愛したら駄目なんて嫌だよ!!! マッハで太宰追いかけろ中也ぁぁぁあああ!!!!!!
続きです!
ではどうぞ!!
⚠️太中⚠️
bl注意
中也を攫って身体を重ね始めて数日、最近毎回思う【このままの関係でいいのだろうか】
僕が一方的に中也を抱いている所謂レイプみたいな状態でもあり、セフレでもある
僕は純粋に中也が好きで手に入れるためにこの手段を選んだ、実行する時は特に何も思わなかった、中也を手に入れることが出来る喜びしかなかった、けど実行してみると表すことの出来ない自分への不快感と中也への罪悪感
今隣で寝てる中也にもそう思える、本当に申し訳ないことをしてしまった、この気持ちは本当に中也を大事に、愛してるから思えるのだろう、それが少し嬉しくなるだからこそ
じゃないと僕も中也も壊れてしまう
中也side
太宰様から身体を揺さぶられて起こされた、起きたら太宰様はなんだか悲しそうな顔をしつつ俺を愛おしそうに見た、そんな顔に違和感を覚えながら『おはよう』と言った、太宰様も『おはよう』って返してくれた
太『….中也』
中『なんだ?』
太『中也は私と居るのって嫌?』
急に汐らしくしゃべりかける太宰様を不気味に思いながら応えた
中『まぁ…ん…』
言葉に詰まった、なんて言ったらいいか分からなかった、嫌だけど嫌じゃない、感じ…分かんねぇな…
中『いや、だけど嫌じゃない…???』
太『そっか、じゃあもう直球に聞くね』
太『僕のこと好き?』
急に聞かれたその質問に少し動揺した、今までそんな直球に聞いてこなかったくせに…どう応えればいい?どう応えたら太宰様を傷つかせずに済む?今まで人に好かれたことも深く関わったことのない俺からすれば難問だった、考えて頭がパンクしそうにしてたら自然と思ったことが口に出た
中『な、なんて応えたら…いいんだ…?』
太『….は?』
太宰は何が何だか分からないような顔をしていた
中『あ、えと…その…』
太『何それ、僕は君の気持ちを正直に言って欲しいだけ』
中『…そうか…』
中『…嫌い…』
変な俺の中のプライドのせいでそんな言葉が口から出た
太『….そっか』
一瞬太宰が泣いているような、いや、泣き出しそうな顔をしていた気がした
太『はぁ…中也の気持ちはわかった』
太『それで結論が出た、切り出す勇気が出た』
太宰は今までにない真剣な顔でこっちを見ていた、そして話し出した
太『もう、終わりにしよう』
一瞬思考が停止した、終わりにする?何を?この関係をか?なんで、今更?
色んな感情が湧き出てきた、その中に怒りもあるのは何故だろう、そう混乱しているのに太宰は関係ナシに話を進めていく
太『この関係は間違ってる、私が言えることじゃないけど』
太『段々、中也への罪悪感が募ってきて、それに自分への不快感も…』
太『正直…限界で…』
太『私の自己満で君を巻き込んでしまって申し訳なかった…』
太『ごめんね、中也』
太宰は笑っていた、切なそうに、貼り付けた笑顔を俺に向けてきた
何手前が辛そうにしてんだよ、俺が1番辛いんだぞ?なのになんで手前が被害者ヅラしてんだよ、結局俺への『好き』も嘘だったのか?巫山戯んな、巫山戯んなッッ
中『…何言ってんだよ…』
太『え…?』
中『手前巫山戯んなよッッ!!散々あんだけ俺を弄んどいてかッッ!?今更急にんな事言ってんじゃねぇよッッ!!俺への好きって言葉も嘘だったのかよ!?』
中『今更言われるこっちの身にもなってくれよッッ!!手前はよ、俺を切り離したらその罪悪感?やらが抜けてスッキリするんだろうけどよッッ』
中『俺はッッ…今更帰っても居場所なんてねぇんだよッッ!!お金だってねぇし、もう、何もねぇんだよッッ!!手前1人の妄想で勝手に決めんなよッッ!!クソ貴族がッッ!!』
中『はぁッッ…はぁッッ….』
太『….』
沈黙が続いた、俯きながら息を整えた
今太宰がどんな顔をしているのか俺には分からない、自分を抑えるのに必死だった、数分経って落ち着いてきた、だから太宰の方を見た
太宰は後ろを向いていた、微かに震えていた
俺の視線に気付いたのか太宰はまた喋り始めた
太『中也…』
その声はとても弱々しかった
太『僕は中也が好きだ….けど、君は違う』
太『だったらこの選択が最適解なんだよ』
太『…でも、中也はそれを疑う、なら…』
太宰はこっちを向いて歩き出した、太宰の顔がまともに見れない、見たくない…
そして太宰は俺の近くに来て俺の手を取った、そしたら手の上に宝石を置いてきた、とても綺麗だった、今まで見た中で…いや….俺にとって1番綺麗なのは…
太『それは、この世界で数個しかない宝石だ』
太『とても貴重なものだ、僕の宝物』
太『売ればきっと一生金には困らない、』
中『…そうか….』
なんだ?自慢か?急に…
太『それを君にあげるよ』
中『は…!?手前の宝物じゃ』
太『僕の宝物は、中也だよ…』
中『なんで、そんなに俺に…』
太『それは、中也を愛しているからだよ…心の底からね…』
そこで俺はさっき自分が言った言葉を思い出した
【俺への好きって言葉も嘘だったのかよ!?】
申し訳なさが込み上げてきた、今すぐ謝りたい、謝らねぇと…
中『だざっ…』
言葉が出ない、早く、早く、謝らないとッッ!!
太『中也、愛してるよ、この先も、これからも…』
太宰は泣いていた
中『ッッ…!!』
中『太宰ッッ!!違うッッ、俺は手前がッッ_!!』
ガチャン
最後に見た太宰は、今までで1番儚く、1番…綺麗だった….
終了です!
ではタップお疲れ様でした!
誤字があったらすみません💦
ではさようなら〜!