【 必読 】
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※解釈違い注意
※語彙力がチリ以下のため、誤った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です
※誤字、脱字あるかも💧
※主の妄想です。他所に持ち出さないでください💪🏻
lrfw - 🗝️💸 × 🥂✨
・fw愛着障害。結構病んでます
『 愛着障害とは?の方へ 』
乳幼児期に特定の養育者との愛着形成がうまくいかず問題を抱えている状態のことを指します。 愛着障害の人は対人関係において不安定で依存的、さらに拒絶などの恐怖を感じやすく、しばしば自己肯定感や自己価値感にも問題を抱えていることが少なくありません。(※コピペ)
・別れて、両片思いに
・fw微体調不良匂わせ程度
START
fwside
ローレンに別れを告げた後、その日のうちにローレンは荷物をまとめて俺の家から出ていった。
もう俺の家にはローレンもローレンの物も何も無いのに、ただ一つ。彼の匂いだけが残って、染み付いていて、彼を忘れさせてはくれなかった。ソファ、ベッド、換気扇の下にほのかに香る煙草の匂い。俺ん家のはずなのにどこにいても落ち着かなかった。
ローレンが俺の、俺がローレンの元彼になってからだいたい1ヶ月ほどが経った頃、俺達は収録で顔を合わせることになった。お互いに仕事とプライベートはわけたいタイプだったため、俺達が交際をしていたことを知っているのはごくわずかで、元彼と顔を合わせることになっても仕事だからと割り切り、その収録を受けた。その考えはあちらも同じだったようで収録はなくならず、そのままその日を迎えた。
俺はローレンと別れてから、逆に以前よりローレンで頭がいっぱいだった。忘れたくて忘れたくて仕方なくて、配信や本職の方の仕事を沢山入れて、誰かと話す時間を増やした。けれどリスナーやライバー、姫達からは『話聞いてる?』なんて言われることも多くなって、幸い、脳死キャラということもあり、みんな深く気にすることはなかった。ほんま助かったわ。
気の迷いで、ローレンの配信を見てみると、笑いが出るほどいつも通りで寂しさを感じつつ、やっぱそんなもんやったんやな。と自然と涙が頬を伝った。笑っているのに泣いている。そんなミスマッチな自分の状態に柄にもなく、少し戸惑った。
lrnside
「お疲れ様で〜す!」
いつも通り愛想を振りまいて、何事もなかったように湊は楽屋に入ってきた。
「……お疲れ、湊」
「ん、おはよぉ、ロレ」
恋人のときとは違う、それでも友達に向けるような優しい笑顔でおはようを返してくれた元彼は、いつも通りに見える。けど湊のことが好きだったから、好きだからわかる。何かを隠すように厚く塗られたファンデーションに細い体、ハイライトの失われた瞳。
なんだよ、身体に不調きたすくらいには俺のこと引きずってんじゃん、
「……湊、ちゃんと寝てる?」
「寝とるよ、心配せんでも!」
「ほんと?」
「っ……ううんって言えば満足なん?ね、ロレ、俺らもう恋人ちゃうんよ。やから、うん…大丈夫やで」
俺にも自分にも言い聞かせるように話す湊は大丈夫には見えなかった。
収録を終え、早々と事務所を出ようとする湊の細い腕を掴み、呼び止めた。こんな身体ではいつか倒れるだろうなと察して。こんなことになるならまだ俺がいたときのほうがマシだと不覚にもそう思ってしまったから。
「……なに?ロレ。俺、次もあるから」
「…嘘。最近気づいたんだけど湊、嘘つくとき目逸らすよね」
「っ…そんなん知らん、たまたまやろ」
「じゃあ俺の目見て言える?」
無理だと伝えるように湊は静かに俺の袖をひいた。
「……言いたいことあるならはよ言って」
「相変わらず素直じゃないな、まぁいいけどさ。……ねぇ湊、俺やっぱ湊と一緒に居たい」
「……無理やって。俺ら正直、相性最悪やで?それはロレもわかっとるやろ」
「うん、そうだね、痛いほどわかってる…つもり」
「やったら、なに…どういうつもりなん、これは」
湊らしくない、いつものふわふわニコニコな不破湊は姿を隠し、湊の腕を掴んでいた俺の手を見下ろして、壁を作るように離せ、と腕を揺らした。
「…そーね……もう繋ぎ止めるなんて言葉を使える関係も、資格も何も無いけど…湊の側に居たいって思っちゃった。……最低だね、俺」
湊は何か決心したことが揺れているような、杞憂、と言っていいのかわからないが何かを思い悩んでいる顔をして俯いてしまった。
「…ごめん、困らせてるの…わかってる。側にいなかったくせにって自分でも思う。けど…俺やっぱ、湊が好き。この気持ちだけじゃ駄目な__
湊は俺の言葉を遮り、それから先を聞くのが怖いというような、聞いてはいけないとでも思ってるだろうなと察しのつく、苦しそうに歪んだ顔をして俺の口を塞いだ。
「……駄目…。駄目やよ、ロレ」
駄目。この言葉にはきっと二つの意味があるのだろうなと悟ってしまう。 それ以上喋ってくれるな、と。この気持ちだけでは、湊を愛する気持ちだけでは駄目なのだと。
「…だったら、そんな顔しないでよ。俺でも、俺のことまだ好きなのわかっちゃうよ」
「っ!…な、んなん…お前まじでっ……はぁ…忘れさせてよ、お願いやから。もうお前のこと、ローレンのこと、過去のことにしたいんよ…」
「っ……嫌だ。忘れないでよ。俺は湊との日々も湊のことも、一生過去のことになんかするつもりないし、させるつもりもない。……湊、次は変な奴に掴まんなとか俺を解放するとか色々言ってたけど、俺、次なんかいらない。湊がいいんだよ、湊が俺の最後の恋人ってもう決めてる。それに解放って…俺別に束縛とかされてなかったし、いや、俺がさせなかったのか…ごめん。けど今ならはっきり言えるよ。
俺の全てを湊に捧げる。
もう遅い、よね。自分勝手なのわかってる。でも俺、待ってるから。もう一度俺の恋人になってほしい。湊が望むなら、俺のこと監禁して独り占めしたっていいし、腕と足切り落としてどこにも行けなくしたっていい。ほんと、それくらい、だから…」
必死に言葉を繋ぐ姿は格好なんてついてなかっただろう。重いことを、怖いことを、言った自覚もある。けどそれが、それくらいが湊には丁度良かったりするのかも、と少しわかってきた。どうやら、本当の湊を知ったら俺は湊を捨てるらしい。別れるとき湊がそう言ってたのを思い出した。
うん、俺も一緒。一緒になるのが別れた後って…ごめん、遅すぎたよね。
「……もう黙れ、喋んな、馬鹿」
「……帰る。っ…またな、ロレ」
湊は俺の腕を振り払って、一度も振り返らず、逃げるように事務所を去った。けどまた、と言ってくれた。今はそれだけで十分だ。
「……なんだよ、あの顔は反則でしょ。馬鹿はどっちだ、馬鹿湊」
俺に気持ちを見透かされた湊は、付き合っていた時と何も変わらず、耳まで真っ赤に染めて全力で赤面していた。思わず、他人事のように可愛いと思ってしまった。それにあんなあからさまに好きだという言葉に反応するとは思わなかったから、尚更度肝抜かされた。
帰路を歩きながら、
まだ、チャンスはあるのかもしれない。
なんて、そんな悠長なことを考えながら、やっぱり湊のこと好きだな、と再確認させられていた。
皆様こんばんは、ライバー軸以外かけない人です。
なんかライバーだからこそっ!!みたいに思ってしまうところあって…
学パロとか挑戦してみたいんですけど年齢とライバー歴どっちで学年決めるかとかちょっと難しくてずっと避けてます。
そしてもう話が変わりますが、自分、lrの口調ご本人様を無視してしまいがちなんです。fwには甘々に…
なんて自分の妄想のlrを押し付けているんです。 解釈違いほんとごめんなさい。 ずっと謝らないとなと思っていた、実は。
ということで久々の更新でした。これからも期間は空いても辞めるなんてこと絶対ないので気長に待っていてくれたら嬉しいです。
コメント
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ほんっとうにレア様の表現の仕方というか言葉遣いが大好きです!続きめちゃくちゃ気になる、後レア様のかくlrの口調個人的にはスパダリ感強くて好きです!!