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5畳沼の底まで

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5畳沼の底まで

38 - 第38話赤い邪悪の大樹

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2022年08月29日

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俺は異世界転生者。  この素晴らしい世界を頑張って生き抜く - この剣に誓って… - は、  (あぁ…これは……))  「っ!!」  (夢にまで見た世界だぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!!)  今世における俺の名前はユージオ!!神聖なるイリナの息子として生まれた正真正銘男の子である!!!前世でも男だったしなんなら前の人生も男だし、この世界の両親だって女だけどな!?!?だから男の要素など1つもないんだよ!そう言いたいけど今は我慢するぜ?何故なら俺はもう既に5歳だからな!!!!!そして俺が今いる場所  ここは天職を持つ人しか入ることができないというギガスシダーの麓にある村の外れ……村を一望できる丘の上なのだよ!つまりこの村で一番高いところ……まぁギガスシダーを見渡せる絶好のスポットってことだな!  ベルヴェルク・グラム - 『魔族』 - (前編) - やぁ諸君俺だよ……あ~いや嘘ですすみません。お久しぶりでございます、前回『俺』とか抜かしちゃったユージさんだよ……。さてそんな俺は現在、目の前にそびえたつ立派な樹を見上げながら呆然としていた。  (こ、これが世界最強とも言われた『魔族』の住まう大木……通称【邪悪の大樹】か……)  何故こんなところにいるのかと言うとね……実は俺が目を覚ました時、なんとビックリそこには巨大な邪悪の木が鎮座してあったのさ。  時は遡ること数時間ほど前……目が覚めたばかりの俺は混乱していた。それはもう盛大にね?そりゃそうでしょうよ何せ目が覚めた瞬間に自分の身長が縮んでいたんだから。 しかもそれだけじゃない。どうやら俺には前世の記憶があるらしく自身の名前や家族構成なんかも全て鮮明に覚えていた。  だがそれ以外に関しては全くといっていい程思い出せなかった。何故かは知らないが記憶喪失になっていたのだ。

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