ある日の帰り、岩本くんと二人きりになったとき、静かに声をかけられた。
「目黒、ちょっといいか?」
驚いて顔を上げる。
「うん、、なに?」
少し心配になって尋ねる。
岩本くんは少し間を置いてから、俺の目をじっと見つめた。
「俺、最近目黒のこと、気になってる。いや、もう気になってるっていうか…俺、目黒のこと、好きだよ。」
心臓が一気に高鳴った。
これまで岩本くんからのアクションがなかったから、自分の気持ちがただの片想いで終わるんじゃないかと思っていたが、岩本くんの言葉に安心と喜びが広がる。
「岩本くん…俺も、岩本くんのことが好きだよ。」
声が少し震えていたが、それでもしっかりと伝わるように言う。
岩本くんはその言葉を聞いた瞬間、少し顔を赤くし、照れくさそうに目を逸らした。
「そんな泣きそうな顔するなよ笑。ありがとう。」
岩本くんが少し恥ずかしそうにしている姿が、ますます可愛らしく見えて、気持ちが溢れそうだった。
思わず岩本に近づく。
照れ隠しのように微笑みながら、目を閉じてその唇に軽く触れる。
岩本くんは一瞬驚き、動きを止めたが、すぐに俺の気持ちを感じ取るように、ゆっくりと唇を重ねた。
「…んっ」
キスが深くなると、嬉しさが限界を超えて体中に広がり、自然と笑みがこぼれる。
「岩本くん、ほんとに…嬉しい。」
少し照れながらも、幸せに満ちていた。
「俺もだよ、目黒。これから、もっとお前と一緒にいたい。」
二人はしばらくお互いを見つめ合い、笑顔を交わした。
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長い話を書いたのに、終わり方雑でごめんなさい🙏
コメント
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ニキめめ大好きなので最高でした✨ 初めてとわさんのお話を読ませていただいたんですけど続きが気になるような場面ばかりでサクサク読んでしまいました! 他のお話もまた読ませてもらおうと思います(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
めめ受け苦手だったんですけど、心理描写が丁寧でとてもよかったです👏
ニキめめペア好きなので結ばれて嬉しい😍💛🖤