No視点
「「「ええええ!?!?」」」
嘆きの館という館で男達の驚きの声が上がっていた
アスモ「RADじゃなくてバビルスに行く?!」
マモン「そんな事聞いてねぇぞイル!」
2人_アスモデウスとマモンが1人の少女に詰め寄る
『だって初めて言ったもん!』
少女_イルは2人に言う
『それにもう無理な事
主席合格だし』
その言葉に本を読んでいた別の男が反応した
サタン「なに?!主席合格だと?!」
金髪の男_サタンがそう言った
ルシファー「流石俺と伊伏の娘だ」
そう言ってイルの頭を撫でるのはイルの父親_ルシファーだ
ベルフェ「おめでとう
流石,僕の姪っ子でもあるね」
無気力に答える男はベルフェゴール
ハンバーガーを貪(むさぼ)る隣の男はベルフェゴールの片割れのベルゼブブ
食べるのに夢中だが話は聞いている様だ
『その言葉だと圧がかかるよベルフェ兄様,お父様…』
レヴィ「どんまいイル
まぁバビルスでの生活頑張れ〜」
他人事の様に言うのはイルの良きオタク仲間のレヴィアタン
母親である伊伏はたまたま来ていた己の師匠,ソロモンと共に微笑みながらその様子を見ていた
ソロモン「もうイルもそんな歳かぁ」
伊伏「師匠,発言が親戚のおじさんみたいですよ」
伊伏はクスクスと笑う
イルはこれから始まる学園での生活に心を躍らせていた
まぁ,苦労はあるだろうけど
なんせ父親は14冠の1人
母親は人間で魔術師最強
そして父親の上司(?)は魔王候補の1人
イルは改めてそれを思い出す
うん,絶対に隠そうと誓った瞬間である
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