誤字脱字あると思いますがそこも踏まえてお読みください🙇♀️マナー等も御本人様に迷惑の掛からないようお願いします😔
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遅くなり申し訳ないです🙇♀️久しぶりで没に近いですが広い心で読んでいただけると幸いです。(蜘蛛要素全くないです…😭)
「ね、ねぇッ ころちゃん?」
「なーに?るぅとくん」
獲物を捕らえる時の準備の良さといい、目の奥に秘めたどろりとした感情には逃げようにも上手くいかないのである。― ―
はぁ…、今日も無理なのか。 何故こんなにも簡単なことが出来ないんだ、…遡るのは1ヶ月前。のこのこと事務所に入ってきたんだ。
「今日から新米マネージャーとしてやってきました♡これから精一杯努めていきますのでよろしくお願いします♡」
この人は僕と想い人の間にまで入ってきた。会って話す時間は僕には貴重だったのに躊躇することなくせっせっと割り込んで…
「ころんさんっ♡レコーディングお疲れ様でした!水じゃ物足りないと思ったのでジュース買ってきました!」
「ころんさん!後で美味しい穴場レストランがあるのでそこに行きましょ!」
「ころんさん…これ似合うと思って買っちゃいました、良かったらこれ…」
と、この1ヶ月間わかりやす過ぎるアピールを毎日の様に僕やメンバー達に見せつけてきた。ころちゃんに贈ったものはピアスで、よくプレゼントの意味を調べる僕は呆然とした。ころちゃんもタイプの女の子にアピールされて揺らぐ訳がない。
「あ、りがと…大切にするよ」
そう一言だけ。目で確かめるようにプレゼントをじっと見つめてた。僕には出来ないことを自然にして。僕がご飯に誘う前にこの子は誘っていて、メンバーは恋するのはいいって流して。同性の僕には不公平過ぎる。どうせこの後だって付き合う未来なんだって分かるもん。
「あの…先に失礼しますね、」
あの二人がくっつく想像なんてしたくない。その光景が繰り広げられる前に僕は逃げた。
「ころんさん、私と付き合っ」
「ごめん。プレゼントをくれたのは嬉しいけど。僕には捕まえたい人がいるんだよね。
「は、え、即答…?」
あー、つまんねぇ。1ヶ月も時間とらせやがって。1ヶ月あったらどれだけるぅとと喋れるか分かってんのか。一分一秒記憶してんのに邪魔なもん入ってきた気持ち考えろよ。僕が機嫌悪いのがわかんない盲目女が付き合える確信持ってんじゃねぇよ。このプレゼントの処理もめんどいし、
「うん。君が割り込むとどんどん遠ざかっていっちゃうんだよね。今日意地でも食っちゃいたいんだよね。」
「そ、そうなんですね。今日は忙しいんですよね?明日話しましょ、」
「あー、暇だったらね。じゃ」
「あいつわかりやす過ぎんだよな。あのマネージャーの子が来た当初割り込んできた時の目と言ったら、ww。」
「こら、さとちゃん笑わない!確かにひっつく気なんて俺達には一欠片も見えなかったけど俺はマネージャーの子は仕事出来そうだから渋々了解しただけだって。しかしころちゃんの振り様は酷いねぇ。」
「あの目の矛先はるぅちゃんにあるんやもんなぁ…。仕方ない。何より行動が早いし…」
「「「早くくっつけよなぁ。」」」
その場凌ぎで逃げたけど変に思われてないかな。やっぱりあの二人付き合ったのかな…、あー駄目だ考えたくない。考えずに寝よう、それが1番いい。
ゴソ…
「んぁ?あれこんな暗くなるまで寝てたのか。今何時だ?、」
時間を見るためにスマホをとろうとしたが…暗い割には部屋が無機質で何だか肌寒い。
ジャラ、
「へッ…なに、これ。」
いくら動かしても手錠のようなもので捕らえられている。いくら馬鹿な僕でも自分が危ないことに気がついて冷や汗が垂れる。
「監禁…?なんで?だって僕ちゃんと鍵閉めたはずなのに、」
合鍵なんて限りあるメンバーでしか預けてないのに。僕が寝坊した時起こしに来てくれる莉犬とか勝手に凸るさとみくんの為にわざわざ鍵なんか作ってあげたり、僕の想い人だったころちゃんにはいつでも来ていい感覚で預けた。メンバーがこんなことする訳…ないない。まさか自分が事件に巻き込まれるとかわかんないし、
「真っ暗でなんにも見えないじゃん。どうしろっていうの?ほんとに最悪…」
監禁されるならいっそ他のメンバーとにでもご飯かなんか行っとけば良かった。運良くそこら辺に鍵でも落ちてないかな…
「あ、あった!」
最後の最後についてる!やっぱり神は見てくれてたんだ。でも開けにくい?…
ジャラ…カチ、カチカチ
「なにこれ、はまってるのに開けれない?」
「あはッw 、なに逃げようとしてんの?」
「え?」
パチッ
闇から一気に光が差し込んでくる。そこから出てきたのは…
「ころちゃん?」
脳が機能してない。あれ?ころちゃんだったの?これって監禁?さっきのマネージャーさんは?夢だった?それともこれが夢?はてなマークで埋まってる。でも妙な既読感があるって事はこれが現実ってこと
「るぅとくん。お目覚めの気分はどう?」
「えーっと、何してるの?」
「質問に反してないんだけど、まぁいいや。」
「さっき一緒に帰ろうとしてたんだけど先に帰っちゃうからさ」
「え、そうなの?マネージャーさんと帰ると思って…」
やっぱり夢じゃないんだ…でもなんで?マネージャーさんじゃなくて、僕?
「僕と話してる時に何考えてんの。」
「すみませッ…」
「謝罪してほしい訳じゃないから。で、僕耐えたんだけどご褒美ないの?」
「ご褒美…?なんか約束してましたっけ、てか悪ふざけですか?この鎖外してくださいよ…」
「話逸らすな。聞け、るぅとは僕のこと好き?」
ころちゃんの突然な口調と発言。僕は口を開けることしか出来なかった。
「さーん、にー、いーち」
「え、あ、あの、えーと」
「ぶー、制限時間でーす。」
ビリッッ
は、へ? 制限時間以内じゃないからって服破るのとは値しないんですけど…。
「ね、ねぇッ ころちゃん?」
「なーに?るぅとくん」
「な、なにしてるの」
「なにって、勝手に僕から逃げようとするから…、当たり前でしょ?おバカなるぅとくんには分からせてあげないと僕が困るんだから。これからは絶対逃がしてなんかあげない♡」
「ひぇッ…、」
ころちゃんはヤギでも猿でもない、間違いなく怒らせたらやばい毒蜘蛛だ…
「ん”あ”あ”ッ♡や めッ て”ぇ♡」
「辞める訳ないじゃん、何言ってんの」
なんでころちゃんにこんなことされてるの?あの子が好きなんじゃないの?
「だから他の事考えるな ッ」
「あ” ッ う”♡」
ビュク…
「るぅとくんは嬉しくないんだもんね。僕があの女に振り回されてる時に他のメンバーとイチャイチャしやがって。僕の気持ち分かってやってんのか」
「ちが ぅッ♡」
「違うなら何?付き合えないから慰めとして同情?それともあの女が好きなの?違う違うばっかりだけど他に口答え出来ないの?どうなんだよッ!!」
ころちゃんって僕が好きなの?それとも面白がって遊んでるだけ?どっちにしろこの快感から早く逃れたい。その一心で意識が保たれてない脳のまま発言しちゃったんだ。彼の地雷を踏むなんて思ってもなかった。
「こ” ろちゃッ♡すきッ、ら”からッ♡」
「は、?面白がって言ってんの?僕がそれで許してくれるって思ってる?」
「はッ~~ぅ♡…」
「意識飛びかけてる?まじで論外なんだけど。」
ゴチュンッッ!!!
「ん”~~~~ ッ!!!!♡」
さっきとは比べられない程の快感が腹の中から押し寄せてくる。現実から逃げてもまた戻ってくる、ころちゃんのあれが何度も突き上げてくる。逃げ場なんて最初から無いようなものだったんだ。
「あ”ぁ”~ッ♡イ” ッちゃッ♡」
「まだ、だーめ♡」
キュッと縛られて、寸前で止まってしまった。しまいには騎乗位の形にさせられた。
「るぅとくんは嘘つきだから信じてないけど。行動で示してくれるなら”これまで以上に愛してあげる”」
「ころちゃッ…すきッ♡らいすき ぃッ♡…あ ッ♡」
「あー、まじでお前可愛いわ。僕のこといつから好きなの~?ま、僕には勝てないよ。なんたって一目見た瞬間なんだからね。一目惚れってやつ?今日までほんとに苦労したわ、」
「イきたぃッ…♡ぁ ッ♡」
「るぅとくんはイキたい事しか頭に入ってないの?まぁ初めてにしては寸止め耐えたし、お望み通りイキ狂わせてあげる♡」
「あ” あッ~~♡なんかきちゃッ♡ や らやらッッ♡」
ぷしゅッ♡ぷしゃぁぁ~ッ♡
「ぁ…♡」
「好きだよ。るぅとくん、おやすみ。」
僕は言葉に駆られて自分なりの好きをころちゃんに証明してあげた。これからの1番は僕でありたいから。
この子は心配性だけどこれからも今までもずっと僕の1番なんだから。これはるぅとが決めるんじゃなくて僕。両思いだったなんて今日初めて知ったし。こんなの逃がすわけなくない?
コメント
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相変わらずにこさんのお話大好きです( т т )♡無事堪能させて頂きました😋
にこたん久しぶり! まじにこたんの話好きすぎる😖💗