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桃side
『新築の匂いがする~!!』
そう言ってはしゃいで走り回るこさめはめちゃめちゃかわいい。
『こないだのこと、考えてくれた?』
『うん』
こないだの事というのは、こさめが6人で勇者パーティー通称魔物討伐班を組みたいという申し出だった。
『それでどう?』
『俺としては賛成だけど、あと4人のメンバーどうするんだ?』
『1人はなつくんどう?』
『あの、茶髪の子?』
『そう!』
『うーん、まぁ、いいんじゃないか?』
『ランクによるけど、』
『それがね~なつくん、ランクわかんないの!』
『え?そんなことあるか?』
ランクがわからない、、、
なんか、引っかかる。
『うーんこさめもよくわかんない!』
『まぁ、こさめがいれたいなら、その子入れよっか、』
『うん!』
『でもあと、3人、、、』
『あ、』
『誰かいる~?』
『高校の後輩に1人いい人はいるかも、』
『ぇ!!らんくんが言うならいい人だよね!誘っておいてよ~!』
『う、うん、わかった』
『あと2人はその2人のツテとかにでもする?』
『うん!そうしよっか!』