今回もリクエストで、前回の事後?書いていこうと思います!
前回下手やったんで今回頑張ろうって思ってます!
どぞ!
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シヴァside
シ「ん”…」
陽の光が目に当たり、ゆっくりとまぶたが開く。
しかし、寝起きだからか視界が霞んでいてよく見えない。
…あれ、俺何してたんだっけ。
思い出そうとしても思い出せない。
とりあえず体を起こそうとしても、力が入らなくて起き上がれなかった。
今まででこんなに体だるいことあったっけ?
そんな事を完全に動いていない脳みそで考える。
すると、いつもより体が熱いことに気がついた。
…なんか、抱いてね?
腕で何かを抱いている気がするし、抱かれている気もする。
でも、これはぬいぐるみの温もりじゃなくて人間の肌の…
どんどん脳が働いてきて、視界も良好になってきた。
その視界に映ったのは…
…もふくんだった。
シ「え?」
驚いて、思わず声が出る。
すると、俺の声で起きたのか、もふくんの目が開いた。
も「…シヴァさん…」
もふくんが寝起きで動きにくい口を動かす。
も「おはよ…」
シ「…ッッッ⁉︎///」
なんでッッッッ⁉︎⁉︎
シ「なんでもふくんがッ⁉︎///」
俺は訳が分からず、思った事をそのまま口に出す。
もふくんは驚いた反応をした後、疑問を抱いたときの顔をした。
も「…何も覚えてないの?」
もふくんがそう口にすると、元々抱いていた腕に力を入れて、俺の胸に抱きついてくる。
そこで、もふくんも俺も服を着ていない事に気がついた。
シ「えッ⁉︎///何で裸で抱き合ってんのッ⁉︎///」
さらなる事態に俺は混乱した。
もふくんから離れようとしても、体は言う事を聞かない。
シ「何で俺の体動かないの⁉︎////」
その後も動かそうとしたが、首どころか指先一つ動かなかった。
まるで人形みたいに。
…だるいの域超えてるだろ、これ。
意味がわからないことが多すぎて、俺の頭の中はハテナで埋まった。
も「そんなに綺麗さっぱり忘れてることあるんだ…」
もふくんは動けない俺の胸から顔を離して、心底驚いた顔で俺を見た。
いや、気にしろよ。
少しムカついたが、それよりも俺の体のほうが先だ。
でも、言われてみれば昨日のことは何一つ覚えていなかった。
シ「昨日何があったの…?///」
恐る恐るもふくんに聞く。
もふくんは「んーとね」と言った後、俺に説明をした。
も「俺が家の鍵置き忘れてきちゃったからシヴァさん家で泊まることになって、シヴァさん元々配信する予定あったから俺参加して…なんだかんだあってヤったんd」
シ「待て」
もふくんが言い終わる前に俺は口を挟んだ。
え、待って、ヤった…って……あの?
性行為?
いやいや、そんな訳ない。
もふくんが、俺に湧く訳がない。
でも、脱いでるってことは…
いや違う違う。
心の中で必死にその可能性を否定する。
も「…どしたの」
もふくんはあざとく首を傾げた。
こんな子が俺とヤる訳ないもんね!
…多分。
念の為、もふくんに問う。
シ「…ヤったって…まさか、あの…/////あれと違うよね!//」
言ってる自分が恥ずかしくなって、顔が火照る。
もふくんは傾けた顔を戻して、俺の顔を眺めた。
数秒経ってから、もふくんは微笑んだ。
も「もちろん!」
あ、良かった〜!
そっちの意味じゃなかった〜!
…なら、何で俺ともふくん脱いでんの?
もふくんの返答にほっと出来たものの、新たな疑問が浮かぶ。
少し混乱していると、もふくんは微笑んだまま衝撃の言葉を言い放った。
も「S◯Xのことだよ♡」
シ「…へ?」
思わずとぼけた声が出る。
シ「ぇ…ぁ……え?」
もふくんから出た言葉が信じられなくて、思考さえ止まってしまった。
も「ははっ♡戸惑ってるの可愛い…♡」
もふくんは俺を愛しそうな目で見たまま、俺の頬に手を添えた。
驚いて、体がビクンと動く。
そんな俺の姿に、もふくんは声をあげて笑った。
も「あっははははは!♡♡本当に可愛い反応してくれるよねッ♡♡」
もふくんは目元をゆるめて、不敵な笑みを浮かべた。
その笑みで、昨日の記憶が一気に蘇る。
そうだ。
昨日、配信でもふくんに襲われて…
嘘のように全て蘇った記憶が、俺の顔をどんどん赤くする。
シ「もふくんッ⁉︎//////なんでッ…//////」
俺の声色で気がついたのか、もふくんは口角をあげた。
も「あ、やっと思い出した?♡うれしいなぁ♡♡」
もふくんの口は俺の口を塞いだ。
シ「ん“ん”ッ⁉︎//////ふッ//////」
俺は驚いて、目を大きく開く。
もふくんは俺を抱え込むように俺の頭を手で押さえた。
もふくんから口を離せなくなってしまい、あがいて抵抗しようとしても体が言うことを聞かない。
シ「ん…ッ♡ッッ///////」
俺の喘いだ声が部屋中に響き渡る。
昨日のようにもふくんの支配下に置かれた体で、もふくんの口を必死に受け止めた。
でも、やっぱり限界は来て、酸欠で俺の視界が白く点滅し始める。
シ「ん”ん”ぅッ!♡♡」
体は動かないので、声で訴える。
もふくんは気がついてくれたのか、俺から口を離してくれた。
シ「ッはッッ♡はぁッ////はぁッ///」
も「可愛い…♡」
呼吸が乱れた俺を見て、もふくんはつぶやく。
もふくんは俺の頭を撫でると、寝転んでいたままだった体を起こす。
すると、なぜか俺の中が刺激された。
シ「ゔぁッ⁉︎♡♡ぇッ…/////」
も「ははッ♡♡」
混乱する俺を、もふくんは笑う。
もふくんは俺の腹を指さし、俺を見た。
も「ここ、見て?♡♡」
もふくんは、俺から俺の腹に視線を移す。
それにつられて、俺も自分の腹を見た。
俺の腹は、一本の直線上に膨らんでいた。
シ「…?/////」
俺は分からず、自分の腹を見つめる。
そんな俺を見て、もふくんは微笑んだ。
も「俺のあそこ…♡♡シヴァさんの中に入ってるね?♡♡」
シ「…ッ!/////」
そう言われて、やっと意味を察する。
すると、もふくんのものが大きくなって、俺の中をもっと満たした。
シ「ゔぁッ♡♡お”っぎぐッ♡♡」
もふくんので、俺の体は大きく動く。
もふくんは俺の手と恋人繋ぎすると、俺の耳元で囁いた。
も「昨日の続き…シよ?♡♡」
シ「はぇッ?♡♡」
思わず声が出る。
動けないこの体で、もふくんのを受け止められる気がしない。
そう思って否定した。
シ「ッむりッ!/////もう体がッ/////」
声を荒げるも、もふくんは微動だにしなかった。
も「大丈夫…♡痛くしないから♡♡」
もふくんはそう言うと、俺の腰を持つ。
あ…これ、ヤられる。
そう悟った。
これから起きることに怖気付いて顔がこわばった瞬間、 下の階からものすごい音の足音が聞こえてきた。
も「ん?」
シ「えッ」
なんで?
なんで下から足音するの?
俺が混乱していると、もふくんが俺に問う。
も「…シヴァさん、昨日家の鍵閉めた?」
シ「…あ」
言われて思い出す。
そんな会話をしていると、もう足音は俺達の部屋の前まで近づいてきた。
俺達が行動する前に、部屋のドアが開く。
その前に立っていたのは
た「もふーーーーーー!!!!!!!!!」
…たっつんだった。
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もふside
た「もふ!!お前、何してんねんッ!!!」
たっつんの怒声が家全体に響き渡る。
俺の鼓膜が破れそうで怖かった。
も「…ごめん、シヴァさんが可愛くって」
俺はシヴァさんと繋がったままたっつんに答える。
シヴァさんは俺の言葉を聞いて、恥ずかしい姿をメンバーに見せてしまった恥ずかしさで染まった顔をもっと赤く染めた。
シ「もふくッ/////」
も「事実でしょ?♡」
俺はシヴァさんの耳元で再び囁く。
シヴァさんは驚いて、がっしりはしている細い体を動かした。
あぁ、可愛い…
シヴァさんの赤い顔を愛おしく眺める。
も「⁉︎」
いきなり殺気がしたので後ろを振り向くと、たっつんが肩を震わしていることに気がついた。
も「…??たっつn」
た「シヴァさんから離れろぉぉぉぉ!!!」
たっつんが悲鳴のように叫ぶ。
その声で、俺の耳はキーンと鼓膜が破れて聞こえなくなった感覚になった。
耳が聞こえなくなるって、本当に。
そう思いながら、シヴァさんと繋がっていたあそこをゆっくり抜いた。
シ「ん”ッ♡♡」
シヴァさんが喘ぐ。
この声が可愛くてたまらない。
…もっと聞いていたい。
またたっつんがいることを忘れてシヴァさんを眺めていると、たっつんは俺とシヴァさんを引き離した。
も「うぉ」
反動で声が出る。
たっつんは俺を鋭い目で睨むと、俺の服を指さした。
た「とりあえず着ろ!!シヴァさんのは俺が着せるからッ!!!」
いちいち声がでかいたっつんはシヴァさんの体を起こし、丁寧な手つきでシヴァさんの服を着させ始めた。
た「ほらシヴァさん、体動くか?」
シ「…ごめん、体が人形みたいに動かなくって…」
シヴァさんはたっつんに服を着させられながら、頬を赤く染めた。
俺はそんなシヴァさんを、服を着ながら遠目で見つめる。
も「可愛いなぁ…」
誰にも聞こえない声でつぶやく。
も「…よし」
着替え終わったのでシヴァさんの方を見ると、シヴァさんも丁度終わったようだった。
着替え終わった後でシヴァさんの隣に座る。
たっつんは俺を見て一息つくと、シヴァさんに毛布をかけた。
た「横になるか?」
シ「…そうする、ありがとう」
た「ん」
シヴァさんのお礼にそっけなく返し、たっつんはシヴァさんの体を寝かせる。
シヴァさんはたっつんには見えないように顔を赤らめた。
その2人の様子に少し、嫉妬した。
じ「来たよ〜」
う「シヴァさん大丈夫か〜」
声がして後ろを向くと、じゃっぴとうり、続けてゆあんくんとなおきりさんが来た。
た「あれ?他メンは?」
ゆ「誘ってない〜」
な「今日は配信見てたメンバーだけで来ました!」
たっつんの問いに、ゆあんくんとなおきりさんが答える。
俺とシヴァさんは驚いて、目を大きく開いた。
も「え⁉︎////見てたんだ…////」
シ「…ッッッ////////」
俺は心の声が出て、シヴァさんは声にならない声を上げた。
俺とシヴァさんは顔が赤くなる。
た「どんだけ激しくしてたんや…」
じ「びっくりしたよねw」
う「配信でするとか度胸あるよなw」
な「シヴァさんの初めては僕がよかったです…」
ゆ「は?」
たっつんには呆れられ、じゃっぴとうりには笑われ、なおきりさんとゆあんくん…には羨ましがられる。
…なんか複雑。
じ「あ、そうだ」
じゃっぴは思い出したように手を叩くと、何かを検索し始める。
その間、俺は下を向いて4人から顔を背けていた。
シ「…ていうかさ、勝手に人の家に入ってこないでほしい……/////」
シヴァさんが、照れ隠しのように愚痴を言った。
た「いや、ちゃんとラ◯ンしたで?」
たっつんはそう言ってスマホを見せてくれる。
そこには、しっかりと『今から家入るからな!!』とあった。
シ「あ、気づかなかった…」
ゆ「俺ら1000件ぐらい送ったんだけど既読つかないからさ…」
シヴァさんが少し驚いた顔になると、今度はゆあんくんが愚痴のように言ってきた。
も「は⁉︎マジで⁉︎」
な「マジで」
驚いて声を出すと、なおきりさんが返答する。
昨日置いたバッグの中からマナーモードにしていたスマホを取り出すと、通知の数は2003件だった。
も「2000件超えてるじゃん…」
逆に、よく2000件もチャット出来たな。
呑気なことを思いながら、スマホをバッグにしまった。
じ「あ!あった!」
じゃっぴがやっと見つけれたのか、声を上げる。
じゃっぴは続いて、俺とシヴァさんにスマホの画面を見せた。
じ「ほら!『もふシヴァ』がSNSのトレンド1位になってる!」」
も、シ「「…え」」
俺とシヴァさんは揃って声を出した。
嘘だと信じたい…
でも、それは明らかに嘘のウェブではなかった。
た「お前SNSのトレンド調べんのにどんだけ時間かかってんねん!!」
も「今そこじゃない」
たっつんのズレたツッコミに俺がツッコミをする。
…思ったより大事になってしまった。
俺は頭を抱える。
シヴァさんの様子がに気になったのでシヴァさんの方を見ると、耳まで真っ赤にして、ゆでだこのように赤い顔になっていた。
シ「あぅ…//////」
シヴァさんは恥ずかしさを紛らわす声を発する。
ただでさえ可愛いのに、顔を赤らめたり、こんな声を出されると襲いたくて仕方がなくなる。
でも、今シヴァさんは口しか動かせないほど筋肉痛(?)なのでなんとか理性を保った。
俺襲おうとしてたけど。
シヴァさん以外の4人に視線を移すと、4人も少し顔を下に向けて頬を赤らめていた。
きっと、俺と同じことを考えていたのだろう。
た「…とりあえず、シヴァさんの『初めて』を奪ったもふくんは説教やな」
赤らめていた頬が戻ると、いち早くたっつんが俺に言う。
も「えぇ…」
俺はいかにも嫌だと思っている言葉を口に出す。
たっつんはその言葉を聞いて、スマホを持っていた手に力を込め始めた。
た「なんや?文句か?」
も「ナンデモアリマセン」
いつものたっつんからは感じられない殺気を感じとり、声が裏返る。
たっつんは目が笑っていない笑みを顔に浮かべると、俺を立たせた。
た「一階で説教や」
も「ハイッ」
背筋を伸ばし、裏返ったままの声でたっつんに返事をした。
たっつんは呆れたようにため息をつくと、シヴァさんの方を向いた。
た「今日は無理して動こうとしたらあかんで!安静にしときや!」
シ「うん…ありがと」
たっつんがシヴァさんに言うと、シヴァさんは感謝を伝えて微笑む。
たっつんはシヴァさんに微笑み返すと、すぐに笑顔を無くしてなおきりさんとうりの方を向いた。
た「なおきりさんとうりも一緒にもふくんの説教すんで」
う「え⁉︎なんで⁉︎」
な「僕やりたくないです!怒りたいことは山々ですが…」
たっつんの発言をうりとなおきりさんは拒否する。
しかし、たっつんはそれに言い返す。
た「お前らどうせシヴァさん襲うやろ!!」
たっつんのデカボイス正論に圧倒され、うりとなおきりさんは渋々たっつんの側に行った。
た「じゃぱぱとゆあんも!!看病は任せるけど絶対に襲うなよ!!!」
うりとなおきりさんに続いて、次はじゃっぴとゆあんくんに言う。
じゃっぴとゆあんくんは嫌そうな顔はしたが、たっつんに睨まれると冷や汗を垂らして笑顔を作った。
じ「シヴァさんは襲わないよ!!」
ゆ「シヴァさんの看病に専念する!!」
肩を組んでわざとらしく笑う2人を見ると、たっつんは改めて俺の方を見た。
た「覚悟しとけよ」
も「…はい」
逆らう気力も無くなって、ただたっつんの言葉に頷くことしかできなかった。
シ「…がんばれ〜」
も「ありがとう…」
シヴァさんになぜか応援されたが、とりあえず感謝した。
その後、俺はオール説教され、目の下にくまが出来た。
ちなみに、シヴァさんはじゃっぴとゆあんくんが頑張ってくれたおかげで満足したらしい。
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まっじで遅くなってすみません!
最近部活やらなんやらで急に忙しくなってしまって((汗
今回はR-18少め…というかなかったんですけど、次回…次回の次回には必ず入れときますのでね!
リクエストも遅くなるかもしれないですが、全て書かせていただくので安心していただければ幸いです!!
ではまた〜
コメント
4件
リクエスト答えていただいてありがとうございます! 今回も最高でしたこれからも頑張ってください!
最高です(*´ω`*)👍