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-処女とsadism-
💚💚×💜💜
アレルギー(地雷)の方🔙
性交描写 有 (少)
何でも持ってる彼とsadismな男の話。
6タップ後start⤵︎ ︎
彼にはなんでもあった。
幼少期、モデルとしてスカウトされ、甘いマスクと目鼻立ちのくっきりとした顔。
優しい性格、安心感のある声。
運動神経、まるでアイドルのような歌やダンスのスキル。
街を歩けば人だかりができ、SNSの総フォロワーは500万人をとうに超えていた。
ただ、彼は 処女だった。
なんでも持っている彼は、性交経験だけが無かった。
でも、そんなの誰も信じる筈がなかった。
当然だろう。キラキラハイスペ男子が処女だなんて、誰が信じるのだろう。
逆に両手に花で遊び呆けている、と言われた方が納得できる。
彼には、性体験と───
恋人が居なかった。
アイドルでは無いのだから、彼女を作ってもそこまで世間からのお咎めはないだろう。
何せよ、秘密にしておけば良いだけの話。
では何故、彼は恋人を作らないのだろう?
───教えてあげようか。
それは、彼は片思い…好意を寄せている相手が居るのだ。
彼は、何度もその相手に想いを伝えていた。
彼はなんでも持っていて、今世紀1番売れているモデル、と云われるほどのスペック。そして収入だって十分だ。
では、何故付き合わないのだろうか?
何不自由なく暮らせるというのに。
彼を”推し”としている全ての人が憧れる事だと言うのに。
───彼が好きになった人は、随分と厄介な人だった。
「優しい」という名のレッテルを貼られた、sadism
しかも男だ。
男も、彼に惚れていた。
彼の告白に応えた。
でも、それは恋人としてでは無い。
男は彼を甚振り、愛した。
性交はしない。
彼を傷つけると解っていたから。
でも、もう我慢出来なかった。
こちらがどれだけ虐めても、彼は男に惚れていたから。
甘い瞳を蕩けさせて、期待するような眼差しを男に向けたから。
優しくすると、世界一幸せであるかのように笑ったから。
今日、男は彼に会いに行った。
インターホンなんて確認せず扉を開けた彼は、呆然と頬を染めた。
男から会いに行くなんて、初めてだったからだ。
男は彼の腕を掴み、引き寄せた。
疑義を話す彼の事など気にせず、いやらしく腰に手を回し、キスをした。
彼は無意識に腰を動かし、必死にディープキスに応えた。
彼の口の奥まで侵入した舌は歯列をなぞり、掻きまぜるように自分の舌と彼の舌を絡めた。
そのまま倒れ込むようにベットへと押し倒した。
当然のように、彼は下にいた。
男に触られる度、汚く鳴いて、バカみたいに腰を振った。
何度も絶頂に達し白濁液を出し、顔は紅く紅潮した。
男はそれすらも愛した。
痛々しくつけられた鬱血痕を上書きするように、何度も何度もつけていく。
幸せそうに眠りについた彼を綺麗にした男は、そっと手の甲にキスをし、薬指にリングをはめた。
彼の魅力は、sadismの性格を変えるのには十分だった。
彼にはなんでもあった。
モデルとしての仕事、収入。
フォロワー。
甘いマスク、目鼻立ちの良い顔。
性格、声。
運動神経、アイドルのような歌やダンススキル。
そして恋人、性体験。
このことはメディアに公表されることは無かったけど、彼の隣には男が居た。
薬指にお揃いのリングをつけて。
あとがきンヌ
没作すぎてぇえ
一応 彼︰💜さん
男︰💚さん
です
可愛い💜さんが描きたかっただけなのにー!!!
一応💚さん視点を意識して作ってたりします…💭
Sっ気のある💚さん良さげじゃないですか…???
本当、あの、メモから引っ張り出してきた代物なので語彙が死んでますがお手柔らかに🤣
改めまして
-処女とsadism-
ご閲覧ありがとうございました ́-
良ければ♡、フォロー、おかわりなんかもよろしくお願いします…!
─── 𝑒𝑛𝑑.