テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
【…次はSelfsh駅、Selfsh駅です…】
「せる、ふぃっしゅ?魚?」
『わがままって意味だね。』
「そうなんだ!でも何でSelfsh?そんな駅聞いたことないし…」
突然、もう一度アナウンスが流れた。
【…何でと申しますと、こちらの駅員がそういう方だからですね!…】
急に流暢にしゃべり出してビックリ!
「アッシュ…これ、録音かな?」
『ルイーズはオレと初めてあった場所はここだよね。ここは多分六両目だと思うんだけど、最初目覚めたところはここだったの?』
「あ!アタシ一両目、一番端っこの方で目が覚めたわ!そういえばそこに放送室があったわ!!でも、そこにも他の両にも人はいなかったわ。」
するとすかさずアナウンス。
【…こちらはアナウンス。録音です!私の名前はソスッ……いえ!何でもありません!以後お見知りおきを!…】
「録音だって~」
『オレ達の会話が予想できるってことなのかな…?』
【…そろそろ到着致します。お出口は、左側です。その前に、私から最初の助言を!主を納得させてくださいね。それに、殺さないと次に進めませんから!それでは!…】
『「……」』
扉が開いた。
アタシ達は、進むしかなかった。
リリア💙🤍
161
25
こころん

26,523
コメント
11件
selfish駅の名前センスありすぎ!ww駅員はどういう気持ちだろうな?ww
「Selfshってわがまま…そこからアナウンスが会話に割り込んでくる仕掛け、面白かったです!」 最後の「♡♡♡ないと次に進めません」は、不穏すぎて背筋が伸びました。録音なのにこちらの会話を先読みしてるような空気、世界観の設計が細かくて惹かれます。ルイーズとアッシュの息の合い方もじわじわ来ますね。続きが気になる!