『何から何までありがとうございます…』
店に着いてから私は黒尾さんに謝った。
黒尾『いいってことよ、それより千夏ちゃん何食べたいの?』
黒尾さんは全く気にしてない様子だった。
ずっと謝り続けてるのも気を悪くしてしまいそうなので黒尾さんの話題に入った。
私はパフェを選んだ。黒尾さんはカフェラテだ、見かけによらずに大人っぽいな、
絶対黒尾さんモテるだろうなと思った。
『黒尾さんそれだけでいいんですか?』
黒尾『うん、俺はただ着いてきただけだしネ』
『なるほど』
黒尾さんが頬ずえをついてこちらを見てきた。
『、?』
黒尾『頬っぺにクリーム付いてる』
はっっ…恥ずかしい…///
黒尾『まだ取れてないよ』
そう言って私の頬っぺに触れた。
黒尾さんの大きな指が私の頬をなぞって少しこそばゆかった。
黒尾『ん、取れた』
『あ…りがとうございます…』
黒尾『顔真っ赤、かわい』
また頬ずえをついてそれも今度はニヤッと笑って爆弾発言をする黒尾さんに不意にもドキッとしてしまった。
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