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そうして事情を知ったお母さんは泣いた
うちを凄い心配してくれた
嗚呼、うち、こんなにも愛されてたんだね
知「それでは」
ちーが帰った
化け物は帰ってきたらしこたま怒るらしい
病院で検査を受けたけど奇跡的に大丈夫だった
お母さん、胡桃 菜帆(くるみ なほ)が抱きしめてくれた
菜「お母さん、気づかなくてごめんね…」
「お母さんのせいじゃないよ、うちがいわなかったから…」
菜「1つ、聞いていい?」
「?」
菜「あの、知豊柚って子とどこで知り合ったの?」
「っ…」
菜「見る限り結構な頻度で出かけてるというか」
「あ、あのね」
うちは震える声で言った
「ネットで知り合ったの、それでね」
「予定たてて出掛けてたの」
菜「そうなの…」
菜「いいけど、ちふゆちゃんに迷惑かけないでよ?」
「うん」
その日を境にもっと家に居るのが嫌になった