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『休み時間』
Kn「るく兄さんいますか?」
龍騎「おー!きん!今日はどうした?るくか?」
Kn「はい」
龍騎「それならるくはあそこの窓際にいるぞ!先生いねぇから入っていいぞ!」
Kn「あ、いや、大丈夫です、」
龍騎「そうか!それなら俺がるくを呼んできてやろう!」
Br「あ”〜!もう何!」
毎日毎日合間合間に僕のとこに来て何がしたいんだよ!
Kn「ご、ごめんなさい……、、」
Br「っ、クソ……ボソッ」
本当に何かあったらすぐ謝るくらいなら最初から来ないで欲しいんだけど
Br「で?今日はなんなの」
Kn「今日はお話しに来たんじゃなくて、、その、お弁当……、母さんに頼んだらるく兄さんのも作ってくれたから……あげにきたの」
Br「は……?」
母親が弁当を作った?嘘だろ?今まで作ってくれたことなんてなかったのに
Br「……ありがと」
Kn「うんっ!
それでねっ!お昼……一緒に食べたいなぁってっ!」
Br「そ、好きにすれば。でも場所も教えないしきんのこと別に待たないから」
いつもならひとりで食べろとか言うけど今日はお弁当をくれたからまぁいいかな……、
本当は嫌だけど。
Kn「ありがとうっ!」
ニコッと笑うと満足したようにきんは戻って行った
Nk「優しいお兄さんですね〜」
Br「るっさい!w」
Nk「俺だったらごめんだけどね〜(弟持ち)」
そう話をしながら教室へ戻った
『昼休み』
Nk「えきんくん待たないの?」
Br「もちろん。
さ、行こ?きりやん達待ってるし」
Nk「あ、うん、
…………あ、待って!」
Br「なに?どうした?w」
Nk「おやつ忘れたッッ!!ちょ、とってくるっ!」
Br「それじゃあ先行ってるよ〜」
Nk「うん!先食べてて!」
そういうとなかむはダッシュで来た道を戻って行った
本当は気づいてるよ。君、きんを待つために戻ってるんでしょ?
Kn side
タッタッタッタッ、
Kn「(・ω・ = ・ω・)」
やっぱり居ないかぁ……、
早いなあ、るく兄さん………、、、
??「あーー!!!いたー!!!!」
諦めて帰ろうとした時、左耳の方から大きな声が聞こえてきた
Kn「え、なかむ……さん、?」
Nk「ゼェハァゼェハァ……
ちょ、疲れたッッ!w
てか覚えててくれたんだね!記憶力良!」
流石るくの弟だわ〜!といいながらなかむさんは息を整えると言った
Nk「先輩がお兄ちゃんの所まで案内してあげる!」
と……。
Kn「え、あ、ありがとうございます……」
Nk「るくったら本当に1分も待とうとしないからビビったよ!w」
Kn「……昔からそうですから…ヘラッ
きっと何かしら僕が悪いし……」
Nk「もー!この子なに?!いい子すぎなんだけどッッ!るくの弟とは思えないッッ!!」
顔面国宝だしさぁぁ?!と大声を出すなかむさん
この人は声が大きいなぁと思いつつついて行く……。するとついた場所は『わいてる部』と書かれた部屋だった
Kn「あの、、なかむさん……ここって、?」
Nk「ふふーん!ここはね!るくが作った場所なんだよ!簡単に言えば非公認部活!」
Kn「非公認部活……、、」
Nk「ま!るく待ってると思うしなかはいろー!」
といい思い切り扉を開けてなかへ入っていくなかむさん俺は後を追うようになかへ入った