🎼🍵視点
数日後…
病院へみこちゃんと二人で行き、家で抗がん剤治療を行うことを医者に話した。
もちろん医者は俺らの出した結論にいちゃもんをつけるわけなく、色々説明や通院の日にち間隔を決めたり色々話し合った。
もちろん抗がん剤治療をやるにあたって大事なことはなによりも家族のサポート。
〜夜家にて〜
こさめとみことは寝てます
🎼🍵「ちょっと相談があるんだけどいい?」
🎼📢🌸🎮「ん?なに?」
🎼🍵「今日病院でいろいろ話してきたんだけどやっぱり、家族のサポートがいちばん大切らしいの。だから俺大学やめようと思う…」
🎼📢「は?」
🎼🌸「やめるって…あと一年で卒業じゃん」
🎼🍵「それでも、副作用で辛いだろうからみこちゃんのそばに1日居てあげたいし、居てあげないと何かあった時に対処できないじゃん」
🎼🎮「バイトは?」
🎼🍵「バイトはみんなが家に居る夜にシフトを変えてもらおうと思う」
🎼🌸「そんなことしたらすちが体壊す!」
🎼🍵「でも、うちもまだ二人高校受験のこってるし、大学行くなら3人受験ある」
「進学にはお金が必要だから今から貯金しとかないと」
🎼🎮「俺大学行かないし通信だから昼間見てやることできる。だからすち大学はいけよ」
🎼🍵「でもひまちゃんも通信でも学校に登校する日もあるじゃん 」
🎼📢「すち。お前大学はやめるな。バイトをやめろ」
🎼🍵「え…?なんで…」
🎼📢「俺がバイトする。昼間はなつに任せよう。なつももう子供じゃないし連絡できる手段も持ってる」
🎼🍵「でも…」
🎼📢「俺が働けばうちに入るお金の量は変わらないし、すちも来年卒業して、いいとこで働ける」
🎼🌸「俺もバイトのシフトそんな多くないし、増やすことだってできる。増やしたり、みことをみたりして融通が効く」
🎼🍵「でも、こさめちゃんが生理の時は…」
🎼📢「その時は俺らがまた順番に休めばいいだろ?単位もやばくねぇし」
🎼🎮「とりあえずすちは大学卒業することを一番に考えろ」
🎼📢「やめるだなんてこと考えるな。みことのこと世話するやつなんて山ほどいるんだからな。」
🎼🌸「万が一の場合はこさめに頼ってもできる。こさめだってもう高学年だからな。」
🎼🍵「泣…ポロポロ」
🎼🎮「え、すちなくなよ。ごめん言い過ぎたよ」
🎼🍵「ちがうポロポロ嬉しい泣」
🎼📢「まあすち。俺らを頼れ。意外とお前が思ってるより成長してんだから。俺ら」
🎼🌸「まー舐められては困りますな。」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!