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人には言えない…言いたくない能力がある。

『人の気持ちを読める能力』

この能力のせいで今までどれだけ苦しい思いをしたのか分からないくらい、嫌な思い出しかない。この事を話すことさえ躊躇うほどに…


和馬(……確かこの店だよな)

和馬(入るの躊躇うほど陽キャの聖地だな)

和馬(見た目は夜麻にいろいろやられたから多分大丈夫だろう)

和馬(…よし!)

店に入って心さんを探す暇もなく心さんは見つける事ができた。目に入りやすい席にいたのもそうだがそれ以上に目を奪われるほど綺麗だった。

和馬「……!」

和馬「こ、心さん」

心「お、ちゃんと入れたね」

俺に向ける輝かしい笑顔は嘘で満ちていた

和馬「急に呼び出すなんてどうしたんですか?」

心「……」

和馬(しくったか!?確かに会ってすぐに理由を聞くのはキモすぎる!)

心「キモくないから」

和馬「ああ、はい。すみません」

心「急に呼んだんだし、普通気になるもんでしょ」

心「ちょっと話したくなったんだ」

心「あ、あのね」

和馬「はい……」

心「…!!っ」

君の真っ直ぐな瞳を見て瞼が熱くなった。今まで耐えてたものが溢れてきた。止められないほどに。

和馬「ちょ、え?!心さん…?」

心「ごめん…すぐ泣き止むから。うちすぐに感情的になっちゃうからさ」

和馬「えーっと、泣いててもいいですけど、人の目とかあれなんで席移動しますか?」

和馬「ちょうど角の方空いてますし」

心「…うん」

心が読める心さん

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