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私は、ずっと隣にいると思っていた。
縁側で一緒にお茶を飲んだり、
ちゃぶ台を一緒に囲んで食事をしたり、
夜空を一緒に眺めて寝たり。
どれも大好きだった。
私は、キミの隣にいる存在なんだって。
これから先も、一緒にいれるんだって。
思ってた。
思ってた…
けど今、隣を見ても誰もいない。
キミが見えない。
遠い存在になってしまった。
キミは私の隣にいることはなく、
どんどん先へ進んでいたんだ。
知らなかった…
あの日から、私はキミを見ることはなかった。