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俺、久世 悠真は普通の人よりかは秀でたものを持っていると思う。
そんなわけか、俺の周りには下心を持ったものばかりだった。
ただ一人を除いて。白石 透、俺の一つ下の後輩だ。いつも部屋の隅っこで座っている。
俺がしゃべりかけてもいつも俯くから顔さえまともに見れない。変な奴、それくらいにしか思ってなかった。
場酔いをしてしまって、少し外に出ようと思った。だけど、トイレからなにか声がして覗いてみたら、苦しそうに顔をゆがめて吐いている白石くんがいた。
「ひゅ っ、ヒュ ッ、ゲホッ…うぇ、」
深呼吸ができないのか、浅い息を繰り返している。俺に気が付いたのか、さらに顔を青くさせて謝ろうとしている白石くんの姿を見て欠けたピースが埋まるような感覚になった。
自然と体が動いて、俺は気づいたら白石くんにキスをしていた。
「ん っ、んー!!!」
白石くんは俺のことをはがそうとしてきたが、力はてたのかやめてしまった。
『ぷは っ…鼻で息しな。苦しいでしょ』
こくこくと一生懸命に頷く白石くんをみて、もう一度キスをする。
『白石くん、舌出して。』
「ほぉ、、?」
『うん、上手。 ちゅく♡ぢゅく ッ ♡』
「んぅ、⁉// ん ッ//」
白石くんが俺の肩を強めに叩く。
「プハッ …息、わかんな ッ」
涙目になりながら、また気分を悪そうにして顔を青くする。
『…ごめん、、全部吐いたほうがいいか』
言い訳で頭がいっぱいになりながらも、俺は白石くんの喉に指を入れる。
「ぉ”え”ぇ”…ふ ッ ふッ、うぇ、」
『上手。…まだ吐く?』
背中をさすりながら俺は問いかけると、白石くんは首を横に振った。何か言いかけたところで白石くんはこてりと意識を失った。
(…かわい、、
白石の顔は唾液と吐瀉物と涙でぐちゃぐちゃになっていた。
『…俺ってやばいやつだったのか、、、』
そう呟いてから俺は白石くんを抱えて店を出る。
おかえりなさい!
最後まで読んでくれてありがとうございます。一週間に1話は投稿しようと思っているので、また来てください!
では、また次回~