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最近は🌵🍤にハマってます。いつか書きたい
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こちら🧣🍤nmmn小説となっております。
ご本人様とは一切関係はありません。
少し過激な描写などがあります。苦手な方は閲覧をお控えください🙇♀️🙇♀️
ヤクザパロ
若頭🧣×会社員🍤
とある日。ぺいんとは楽ではない仕事を終え、くたくたになりながら寄り道せずに真っ直ぐ家に帰っていた。
背後から一台の不審な車が近づいているのにも気づかずに。
気づいた時には時すでに遅し。ぺいんとは黒く闇に溶ける車の中に押し込まれていた。
そして、今に至る。
mb「なあ。なんでこんな事になってるか分かる?」
口には猿轡をはめられ、手足はガッチリと拘束されており、身動きも取れなければ喋ることもできない。
滲み出る冷や汗が頬を伝う。ぺいんとは唯一動かせる首を精一杯振った。
mb「おまえ、売られたの。オトモダチに。」
信じたくもない現実を目の前に突き立てられ、ぺいんとの顔が一気に青ざめる。
mb「まー信じたくないよな〜。しかもそのトモダチ、自殺したんだぜ?」
人間とは実に非道なものだ。
許可もしていないのに、勝手に人を借金の連帯保証人にし、当事者は自殺。清々しい程のクズがこの世にはいるものだ。
mb「あ、着いた。降りるぞ〜」
ぺいんとは無理やり降ろされ、担がれるように何か施設のようなコンテナハウスに運ばれた。
mb「しっかしカワイイ顔してるな。どうせ臓器売られて死ぬんだしちょっとぐらい頂いても…」
男の目は完全に獣のソレで、ギラギラとしている。
pn「〜!」
話そうとしても、猿轡が邪魔で上手く話せない。手足が縛られ抵抗もできない。
男はゆっくりとこちらに近づいてくる。
顔を逸らせば顎を掴まれ強制的に向かされる
男の顔がすぐそこまで迫ってきた瞬間
⁇「何してんの?」
落ち着いた、しかしなんとも言えぬ圧がある声が聞こえた。
mb「あっ、は、若!これはその…」
思い切り振り向いた男の胸ぐらを掴み、180はある巨体を易々と持ち上げる若と呼ばれる青年。
⁇「言い訳は聞いてない。何してたか聞いてるんだけど」
青年は男を床に落とし、出ていくよう促す。
ドアがきっちり閉まるまで見送り、青年はこちらを振り返る。
⁇「君がぺいんとか〜」
青年がこちらに近づく。そしてそっと顔に手を伸ばしてきた。自然と身体が強張るのを感じる。
⁇「そう怖がんないでよ」
そう言うと青年はぺいんとの口に嵌められていた猿轡を外す。
rd「俺はらっだぁ。よろしくね」
らっだぁと名乗った青年は、先ほどまでの圧のある雰囲気とは一層、優しげな笑顔をこちらに向けた。
話が通じそうな人が出てきたとぺいんとは安堵する。
pn「あの…」
ようやく自由になった口を動かす。
pn「お金ならあるんで…解放してくれませんか」
ブラックだが給料はそれなりに入るお陰で、割とお金には困っていなかった。
借金なら、出せば解放してくれるだろう。利子がどれぐらいついているかはわからないが…
rd「あー、普段ならそれでいいんだけどね」
rd「ダメ、俺のものになったから。」
pn「…はい?」
意味がわからない。やはりヤクザに期待してはいけないのだと改めて実感する。
rd「ハハ、わけわかんねーって顔してるね」
そのままらっだぁは顔を近づけキスをしてきた。
pn「ん゛んっ!?」
舌を絡める濃厚なキス。
rd「んふ、ぺんちゃん全然キス慣れてないね」
「もしかしてファーストキスだった?」
ぺいんとの顔が羞恥心で真っ赤に染まる。ファーストキスはレモン味なんて言ってたのに、味なんて全く感じられなかった!
rd「図星かー?わかりやすくてかわい〜」
不吉な予感とは裏腹に、らっだぁは猫を愛でるような優しい表情でぺいんとを甘やかす。
pn「ちょっと意味わかんないから!俺のものってどういう…」
rd「そのまんまだよ。ぺんちゃんは俺のものになったの」
rd「死んじゃったオトモダチのために、ぺいんとは俺のところで一生奉仕しなきゃいけないの 」
わかった?と言いながららっだぁはぺいんとを抱え上げる。自分よりも細身の身体付きにも関わらず、軽々しく抱えられてしまったぺいんとは心が少し折れた。
手足を拘束されて上手く抵抗ができない。
rd「とりあえず、俺んち行こっか」
イヤイヤと身体をよじるが、すぐに抑え込まれてしまう。この男、力が強い
あっという間に黒塗りのバンまで運び込まれ、そのまま後部座席に乗せられる。
rd「組のとこまでよろしく」
らっだぁは運転手にそう告げると、すぐにぺいんとの隣に乗り込む。
ぺいんとはキッと睨みつけるも、らっだぁはまだ抵抗するんだ、かわい〜などと言って全く怯まない。
pn「ッ、!誰か!!助けて!」
外の様子はわからないが、きっと人一人ぐらいはいるはずだ。希望を持ってそう叫ぶも、聞こえるのはらっだぁの笑い声のみ。
車はどんどん進んでいく。
rd「ちょっと〜、あんま大きい声出さないでよ。外に人なんかいやしないんだから。」
らっだぁが言っていることは無視して、必死に助けを乞う。
rd「もう、静かにしてってば。」
その瞬間、空気が冷たくなった。いつも笑っていたらっだぁの目が、真っ黒に染まる。
pn「っ、…」
反射的に叫ぶのをやめてしまった。
rd「言うこと聞かない悪い子には、お仕置きが必要だねぇ」
そう言うと同時に、車が停止する。らっだぁはまたぺいんとを抱え上げ、車から降ろす。
車から降りると、そこにはザ・ヤクザって感じの、古い木造建築があった。
門の前にいる男たちは、らっだぁを見るなり頭を下げる。ぺいんとは、らっだぁが「若」と呼ばれていたことを思い出す。
門をくぐり、庭の石段を登っていくと、40代ぐらいの女性が駆け寄ってくる。
mb2「若様、そちらのお方は…」
rd「ああ、これ?ぺいんと。例の部屋、用意しといてくれる?」
らっだぁが淡々とそう告げると、女性は一瞬顔を強張らせ、かしこまりました。とその場を去る。
俺は一体、何をされるのだろう?
rd「そんな怖い顔しないでよ。お仕置きと言っても、痛めつける気はないし」
rd「ただ、悪い子をちょっと躾けるだけ」
らっだぁは変わらない笑みを浮かべ、ぺいんとを見る。その瞳の奥は、どこか嫌な感じがした
玄関まで、抱えられながらようやく辿り着くと、そこには先程の女性が立っていた。
mb2「若様、お部屋の準備が整いました。念の為、誰もお部屋に近づかないように指示しておきました」
rd「ん、ありがとね。じゃあ行こっか」
そう言うと、らっだぁはぺいんとを降ろし、足に巻き付けられていたロープを外す。
今なら逃げられる。しかし、それは許さないとらっだぁの目は言っていた。
らっだぁはぺいんとの手を引き、長い長い廊下を歩いていく。
人がすれ違う度に、らっだぁに道を譲り、頭を下げていた。
やがて、人一人も見えなくなった頃。廊下の一番突き当りに、ドアが見えた。
らっだぁはガチャリとドアを開ける。ぺいんとに先に入るよう顎で促す。
この部屋に入ったら、もう逃げることはできない。そう直感する。
逃げるなら今しかない
ぺいんとはらっだぁの手を思い切り振り払うと、廊下を駆け出した。
らっだぁは追いかけてこない。しかし、地面がぬかるんでいるかのように、上手く足を動かすことができない。
まるで夢のように
…夢?
ハッと目を冷ます。
見上げるとそこには馴染みのある天井があった。
pn「…はあ」
ぺいんとはため息をつく。寝ていたはずなのに、疲労がどっと押し寄せる。
ピンポーン
不意にインターホンがなる。
窓の外は明るく、時計を見ると昼過ぎだった。
ぺいんとは重い腰を上げ、寝癖も直さずに玄関へと向かう。
pn「はーい」
ドアを開ける。
rd「迎えに来たよ、ぺんちゃん♡」
コメント
4件
めっちゃ好き!!!やっぱりヤクザパロとかマフィアパロとかいいよね!!
こういう関係性好きだからめっちゃ尊いです…!