どうもくじらです!
今回はini×gnでDom/Subユニバースです
にじさんじの方ももうすぐであげるので待っててください!
それでは行ってらっしゃい!
ini「ごーん、拗ねてないで出てきてよ」
gn「ぃ、やッ、ですッ…ヒグッ…」
扉にぴったりと耳をくっつけると聞こえてくる恋人の泣き声。
もう何分もここで呼んでるのに出てきてくれない。明日収録だし、Command使うのさえも控えてたんだけど。
ini「言、こっちおいで。『Come』」
gn「ッ、!」
あっちがどうしても出てこないなら話は別。
Commandを使えば、ガチャッと控えめに扉が音を立てて、言が恐る恐る顔を出してくる。
ini「もっと」
gn「ッ⁉︎乾さんッ⁉︎」
俺が袖を軽く引っ張ると、泣いていたと分かるくらいに鼻も頬も真っ赤にした言が出てきた。
gn「ぅ、離してッ、ください…ッ」
ini「何で?俺のこと嫌いになった?」
gn「そういうわけじゃッ…」
ini「じゃあ話して。『Speak』」
言を軽く引き寄せて背中に手を回してあげると少し経って、言がゆっくりと口を開いた。
gn「っ、だって……気がして…もん…」
ini「もう一回。聞こえない」
gn「ぅあ…だって、乾さんがッ、俺より他の人のことッ、優先してる気がしてッ…ぅ、嫌だったんですもん…」
少し落ち着いていた声がまた震え出して、えぐえぐと控えめに声を出して泣き出してしまった。きゅっと弱々しく服を掴まれて顔を押し付けられる。
ini「…ごめん、俺も悪かった」
gn「ぅぐっ、ぁう…」
ini「でも、俺、言しか興味ないって前言ったよね?」
gn「んぇ…?」
ini「おいで。俺が本当に言しか興味ないってこと、わからせてあげるから」
gn「乾さん…?」
言の顎を掴んでいつもより乱雑にキスをする。
gn「ん”ぅ…ぁうっ…んぁ…んんっ、///」
ini「…っは、可愛い♡」
gn「〜〜ッ!///」
ini「よいしょ、っと。やっぱ軽いね」
腰が抜けてしまったのか、しゃがみ込んで顔を赤くしている言を持ち上げて、いわゆる“お姫様抱っこ”で寝室まで向かう。
トサッと軽く音を立てて言をベッドに押し倒す。もちろん、顔を隠さないように両腕は押さえて。
潤んだ瞳と赤く染めた顔でこちらを見つめてくる言に理性が切れそうになる。
gn「優しくしてくださいね…?///」
ini「…ッ、ごめん、優しくできないかも」
gn「へぁっ?///」
言の可愛い姿が見れそうなので、明日の収録は延期してもらうとします。
gn「乾さん?どういうことですか?」
ini「すいませんでした…」
gn「もぉ…二度は無いですよ?」
ini「…でも、言が可愛すぎたんだもん」
gn「なっ⁉︎///」
ini「上目遣いだし、赤面だし。あんな顔でy」
gn「僕ッ、部屋戻ってますっ、///」
俺が言おうとしたことを遮って言が部屋に向かって走っていく。
まだ話したいことあるのに。
ini「言。『Stop』」
gn「ッ、ずるっ…」
ini「…遠い。『Come』」
gn「もぉっ…」
ini「言は良い子だもんね?『Kneel』」
言がペタッと床に座り込む。分かりやすく目線を逸らして顔も耳も赤くしてる。ちょっと涙目だし。
gn「もうやだぁ…///」
ini「何でこっち見ないの。言の顔見たいんだけど」
gn「ッ…だって…」
言が斜め下を見たまま口を開く。視界を遮るように手を目の横に置いてる。
ini「『Look』。ちゃんと俺を見て話して」
gn「かっこいいから、ぇと、その…何というか…恥ずかしくて…///」
ini「は、何それ。可愛すぎ…」
gn「乾さんっ⁉︎///」
可愛すぎて思わず抱きしめてしまった。
何だよ、かっこよすぎて恥ずかしいって。
言の頭を軽く撫でながら、おでこにキスをする。
ini「ん、良く出来ました」
gn「んふっ、やったぁ♪///」
本当にこういうとこ、ずるいと思う。本人は全く気づいてないかもだけど。
褒めてあげると目を細めて恥ずかしそうに笑って。
本当に、言は俺をどこまで虜にする気なんだろうか。
さっき言はかっこよすぎてって言ってたけど、こっちの方が可愛すぎて耐えらんない。
ini「…やっぱ言凄いわ」
gn「え?何がです?」
今もほら、首を可愛らしく傾げて。
ini「言が可愛すぎてずるいって話」
言は俺だけであって欲しい。きっとそう思ってるのは言も一緒で。
言のおでこにもう一度キスをしてから、幸せを噛み締めるようにしてさっきよりも強く抱きしめた。
はい!お帰りなさい!
最後の方はDomSub感が無かった気が…
それではまた次回お会いしましょう!ここまで読んで頂きありがとうございました!
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