灰谷家改造注意
START!
母さんが死んだ。死因は、腹部を刃物に数箇所刺されこと。俺たちは母さんの事が大好きだったから、悲しみも大きかった。
昔母さんは、父親に浮気をされ離婚をし女手一人で俺たち兄弟を育ててくれた。そんな母さんだからこそ、俺たちは大切なものが消えたみたいで悲しかった。
母さんは死ぬ前俺たちにこう言っていた。
「貴方達が立派に育ってよかった。
花言葉通りに貴方達は2人でひとつよ」
って母さんは辛そうなのにそう言ってきた。俺たちは最後の言葉には理解が出来なかったが、母さんがもうすぐ死ぬってことは分かった。そんな俺たちは、花言葉を調べた。小さいながら、頑張ってインターネットを使って調べた。
俺たちは、花言葉に涙を流した。自分の名前の花言葉に涙を流した理由。
「母さん……ありがとう………」
ポロポロと涙を流す竜胆、俺は兄貴だからと泣くのを耐えた。だが、それは無理だった。母さんは本当に良い人だった。俺たちを一生懸命育ててくれて、何事にも挫けない手本になる人だった。
俺たちは今でも、母さんが亡くなった日にはちゃんとお墓参りをしている。
竜胆も前までは、母さんが亡くなった日を嫌ってたが今はもう普通に過ごしている。
「母さん。」
俺たちは母さんに手を合わせた。
静かに目を閉じ、感謝を伝える。そして、最後には大好きだよと。
「ねぇ、母さん。俺たち分かったんだ。母さんがあの時言った言葉。」
「母さん、俺たち本当に母さんの子供で良かったよ。」
竜胆は静かに涙を零した。本当に良く泣く弟だ。きっと母さんも今頃、困ってるだろう笑。
竜胆は涙を拭い、母さんに
「お母さん。俺たちね、最初はお母さんが言ってた言葉理解出来なかったんだ。
だけどね、頑張ってインターネットで調べたらね、理解出来たんだ。」
「そしたらさ……美しいとか正義感とか…それって全てお母さんを表してるんだなって思って……」
「だから、それを見て思ったんだ。俺たちは、お母さんの事を表した兄弟だったんだよね………嬉しかった…っ」
そう言うと、竜胆は先程よりも大粒の涙を流し声を殺して泣いていた。俺も竜胆につられ泣きそうになるが、我慢し
「うん。だからさ、俺たち母さんの為に生きるね。何があったとしても、俺たちは母さんの事が大好き。だからさ……っ」
俺も耐えられなくなり涙を流した。次の言葉を言おうとするが、中々口らからは出てこない。
日が落ち、俺たちは家に帰宅する。
帰宅する途中に竜胆が口を開いた。
「ねぇ。兄ちゃん。お母さんさ、あーゆー事になるのを分かってて俺たちに花の名前を付けたんじゃない…?」
俺は竜胆の発した言葉にそうだね。と言い、また涙を流した。
母さんは、こうなる事を予想してた上で俺たちに花の名前をつけた。
そして、母さんが死ぬ際俺たちにわざと花言葉を調べさせるようあのような言葉を言った。
そして、調べた結果竜胆は正義感、そして俺は優雅かは分からないが竜胆はそう言う。んで、その2つは母さんにもある。
そう。母さんが死んでも、俺たち2人で1つで母さんを表せるように仕組んだんだ。母さんも分かりずらいような事するよね。
ほんと意地悪だよ…母さん。
「俺、竜胆が死んだら俺もすぐ死ぬから」
俺が竜胆にそう言うと、竜胆は「俺もだよ」と優しい笑顔で返事を返す。
俺の目の前で竜胆が撃たれた。一瞬の事だった。俺は竜胆の傍により息をしているかの確認。その際、竜胆を撃った敵を殺した。竜胆は涙を流して
「兄ちゃ…ん、、俺のこ、、とはいいか、ら、…いき、て」
「っ、ばーか、母さんが許さねぇーだろ」
俺は自分の喉仏に銃を当て撃つ。
これで、皆一緒だ。竜胆だけ死んだら、母さんは成り立たないだろ?なら、俺も死んであげないと。
俺たちは2人でひとつ。
汚い妄想ごめんなさい😭🙏🏻🙏🏻🙏🏻
本当に、よく分からないストーリーになりましたがお気に召したら嬉しいです(T_T)
個人的には、蘭には母さん、竜胆はお母さん呼びをして欲しいんです…!
コメント
4件
竜胆を撃った敵も驚くだろうな。
あァァァァァァ 好きすぎます! 主さん天才ですね。 やばい泣きそうぅぅぅぅ いや、もう、好き(語彙力)