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芽生えた一つの恋と一組のカレカノ。
私は雫。私ね、幼馴染みに翔愛(とあ)がいる。でも翔愛は顔面偏差値が高くてファンクラブがあるほど。
だからいつも近くにいる私のことをライバルとして見てるの。
今日は金曜日。そして、授業は終わり!!さぁ、翔愛と帰ろう・・・って思ったら、階段の最上階からバタッって押されたの。
「ねぇ、岡雫さん。これからは楽しい脱出ごっこだよ?」
その声はとても、低くて、怖かった。そして連れて行かれた場所は冷凍室だった。
え・・・これ・・・私、ここでタヒんじゃうの・・・?嫌だよっ、翔愛ともっとー
「ずっとここにいてよね(笑)」
ガチャッ。鍵は閉められて・・・寒い、よぉ・・・
ゼー、ゼー、ゼー、ゼー・・・
や、やばいっ・・・ぜんそくがっ・・・
翔愛っ、早く来てっ・・・
ー20分後ー
翔愛は来るの?翔愛っ、助け、てっ・・・
そこで私の記憶は途切れた。
ー翔愛sideー
あれ?雫がいない・・・。
2年生のコソコソ話が聞こえた。
「あの、岡ってやつ、冷凍室に閉じ込めてマジ笑うww」
「それなwwww」
れ、冷凍室?!・・・冷凍室に何時間もいたらタヒんじゃうよ・・・
早くいかなきゃ!!
ー5分後ー
「雫っ!!」
「・・・」
「だ、大丈夫・・・?」
「ゼーゼーゼー・・・雫は大丈夫だよっ、ゲホッ・・・。」
本当に、雫って人に心配させたくないんだね。
「嘘つき。」
「?!」
「これで、昔に、吐いたよね?嘘つかないでよ!!・・・雫のことが、心配なんだから///」
ー雫sideー
「?!」
翔愛、そんなこと、考えてたの・・・///
なんだろ・・・このドキドキしてるのって///お姉ちゃんが体験したのだ・・・
これって恋なんだ。私は今翔愛に恋してるんだ・・・
「とにかく!!救急車呼んだから!!外に出るよ!!」
そして抱えて外に出た。外ってこんなに暖かったんだ・・・
ポロポロ・・・
「え?雫?」
ぎゅっ
「///」
「///」
「俺さ、雫のこと、好き、なんだ///だから付き合って欲しいな。」
「///いいよっ、私も、大好きっ!!ゼーゼー・・・」
なでなで
ピーポーピーポー
「来た。抱いて運ぶね。」
「///」
ー次の日ー
ぜんそくは止まったし、いい感じ。
「雫、」
「?翔愛?」
チュッ
///今何が起きた?翔愛を見ると翔愛も照れてた。
「好き。」
「私も!!」