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なぜだろう、なぜこんなにも胸を苦しめられるのか、彼女と喋るだけで、
彼女に会うだけで、彼女を想像するだけで、
なぜだろう。
中一の二学期期末テストが迫ってきた。
普段使わない頭をフル回転させテスト勉強をする。
別のことを考える。落書きをする。上手く描ける。消せない。
ふとスマホをみると一件ラインが来ていた。
親友が遊ぼうと言っている遊ばなくては
早速遊ぼうと返事をし、親友が来るのを待った。
親友の名はそうまどこにでもいる名前で
優しい少年だ。
キタキタきた。
いつも通りにそうまがインターホンを押す前に出た。
最初はビビってたけど後になると驚かねえなこいつ。
いつも通り某インクのゲームをして笑って過ごした。
「お前の好きなゆあさんお前のこと好きだってよ。」
「え?」
頭真っ白、顔真っ赤、心臓圧迫、
しばらく声が出なかった。
嬉しいというより謎だった。
ピカソの描いた絵くらい謎だった。