テラーノベル
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創作の物語となります。
自分は話すのが好きだった。
いつでも。
小さい頃は
活発だった。
人間が大好きだった。
話すのも、遊ぶのも、好きだった。
親友がいた。
はずだった。
どうしてか、裏切られて
学校に行かなくなった。
負けたのだ。
自分は
負けた。
親友だったはずなのに
イツメンは、3人。
いつも一緒だった。
原因は自分にもあると、十分わかっている。
思っている。
最初は省かれただけだった。
1:2になった。奇数は、偶数になる。
偶数になれば、奇数が出る。
当たり前の話だった。
しかしその原理が理解できない。
奇数なら奇数でいればいいじゃない、と思ったのに。
それは自分だけだった。
向こうの1人が省かれ、別のところから知らない人が親友と、言う肩書きで入ってきていた。
知らなかった。
知らされていなかった。
急に戻ってきた。
一人
都合よく
自分のところに。
信じられなかった。
理解できない。
どうして省いたのか、戻ってきたのか、省かれたのか。
平然な顔して、省いたくせに
平然な顔して、隣に立っている。
2年間。
一緒にいた。
仲良くした。
仲良し絆ごっこ
月日が経った。
新しい友達ができた。
自分の一目惚れだった。
話しかけてきてくれた。
素っ気ない返事をしてしまった。
申し訳なく思った。
仲良くなった。
遊びに行って、一緒に過ごして。
なのに
いつも邪魔者が入る。
また
今回も。
危うくヒトリになるところだった。
どうしてか。
どうして
どうして
こんなにも頑張ったはず
依存し過ぎだと、言われたときは、正したはず
どうも、うまくいかない。
どうして
どうして
どうして、偶数なのに?
みんな偶数を望むはずだろう?
どうして、
省かれるのだ。
相談してみた。
あの人が私のこと好きすぎて〜笑
あれ
なぜ
わからなかった。
信用していた。
あなたを
自分はいつもあなたを信用していた。
あれだけ、優しく、理解してくれた。
初めてだった。
だから、簡単に信用していた。
ねぇ、どうして?
自分は、信用していたのに
自分は、いつでもあなたを見ていた。
自分だけだったの?
もう、わけがわからない。
その人は、その日、来なかった。
どうして?
自分の知ってるところでは、あなたは友達には恵まれている。
愛されている。
なのに
なのにどうして、自分を置いていくのか。
わかっている。
自分を省いたあなた以外の2人は、私が嫌いだと。
わかっている。
なのに、諦めきれないのだ。
だから、次からは
来週からは
自分でついていこう。
愛されたいだとか
自分のところに集まってくれたことがないとか
集まってきて欲しいとか
追われたい、とか。
そんなことは、もう言わない。
自分から行くのだ。
前みたいに。
でも
前のように失敗しないように
人の顔色を伺おう。
コトバ、行動、タイミング、内容
全て。
考えよう
1から、10まで
愛されるように
少しでも、裏切られないように。
努力した。
自分なりには努力した。
スポーツも
勉強も
人間関係も。
だけど、そのせいで
遊ぶ時間がない。
話題が分からない。
どうしたらいいのかが分からない。
なのに
うまくならない。
成果が出ない。
あがらない。
仲良くなれない。
なぜ
どうして
報われないのか。
情けは人の為ならず
どうして
努力は泡となる。
自分は、空気と化す。
睨まれてしまう。
なら
離れてしまおう。
デマを流される
ならば、流されよう。
辛かったのだ。
どうして
自分の気持ちは、誰も気にしちゃくれない。
どうして?
努力はしたはず。
人の顔色も
言動も
考えてから動いたはず。
無理にみんなに理解してもらおうとも
無理にみんなに愛されようと
しなかったはずなのに。
どうして、こんなにも努力しているのに。
うまくならない
あがらない
元に戻らない。
どこか、きにしていても。
気をつけていても。
1人になると、本音が出てしまう。
本当は
愛されたい
追われたい
自分だけがよかった
置いていかれたくない
なのに、言えないから
自分だけじゃなくてもいい
自分もそこに居たらそれでいい
なのに、それさえも
遮られてしまう。
ならば、我慢して
笑って
笑って
笑って
笑って
笑って
笑って
誤魔化そう
気持ちも、全て
イイ人でいよう。
嫌われないように
デマなんて流されないように。
今度こそ、
うまくいくよね。
20×× 年 × 月 × 日
23:38:17
あるニンゲンの、夜。
ココロの本音
より
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シリアスぅ