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小説
ナチスは次第に、欧州の大半を支配できた頃……僕の事をたまに疑ったりしてくる事が起きるようになった。
確かに、僕は自分さえ助かれば手段や道は選ばない。
そもそも僕は、あの二人とはあまり分かり合えそうにない感じさえある。
だって、あの二人……世界を変えようっていう馬鹿馬鹿しい事を目標に掲げている。
幾らなんでも、無理だろうし……絶対また連合国側から警告・鎮圧されてしまう。なのに……なのに……なんで……そこまでするのかが意味が分からなかった。
だけど、こんな僕の気持ちが……本心がバレてしまえば……僕はいつか絶対に殺される事だろう……
ならば、自分が助かる為には……どういった手段を使えばいいかな……
僕はいうて……そこまで強くはないからそこまでナチスに尽くせれる程の力はない……
僕は……戦争とかそんな下らない事には参加したくない……もし、自分に危害が加わったら参加する以外の選択肢はないけど。
積極的に戦争には参加出来ないし……
ましてや、僕にはそんな特別な力とか技術とか……そう……ナチスと同じ様なものは僕には備わっていないんだ……
ならば……どうすれば……僕は助かるんだ……?
………………!!そうだ!!この方法なら……!
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そうして、イタリア王国は「自分が助かる方法」を思い付き、直ぐさまナチス・ドイツの元へ向かった。
コンコンコン(ドアをノックしている)
卐「入れ……」
🇮🇹👑「やぁやぁ……久しぶりだね(*^^*)」
卐「イタリアか……」
卐「……所で、君は私にちょっとした頼み事を聞いて欲しいと言う伝言を聞いたのだが……」
🇮🇹👑「ああ……それね。」
🇮🇹👑「今後さ、連合国側の皆様から……また鎮圧とか戦争を持ちかけられてしまう事ってありそうじゃない?」
卐「……まあ……そうだな。」
🇮🇹👑「そこでさ、2人で協定を組もうかなって思って😊」
🇮🇹👑「そうすればさ、お互いもし連合国側から攻撃されても……」
🇮🇹👑「自分達の命は助かるんじゃない?」
🇮🇹👑「まあ……個人的に名案ではあると思うけど……君はどう思う?」
卐「……なるほど。」
卐「確かに、そうすればお互いで補う事はできなくはないな。」
卐「だが……もし仮に……裏切りでもあったらどうするんだ?(圧」
🇮🇹👑「……君は、僕の事を信じてないの?」
🇮🇹👑「僕は……絶対に君を裏切ったりしない。約束する。」
卐「……わかった。君を信じるとしよう。」
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これでいいんだ……
これで……僕だけでも助かれば……それでいいんだ……
喩え……あの二人がどうなろうとも……僕には関係ない。
二人には申し訳ないけど……これは仕方の無い事なんだよ……
続く……
コメント
9件
今日もありがとうございます!とても楽しかったです!
初見失礼しますダァ。 こういうのってそれなりの知識ないと書けないと思うんですよ! 尊敬ですよ! だから、面白かったです!
(基本的に……ある程度1000にいってたらたまに……そういう恋愛系を書くので……好評だったらそうなるのですみません🙇♀️)