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【配信】
お付き合いしてない&卒業後のお話
しろ×まち
ではどんぞ!
「こん ばん わ〜〜〜♪」
そういつも通り配信をスタートさせた私。
そう、いつも通り元気に!
女研を卒業して以降、今までなかなか手を掛けられなかった個人のお仕事に日々打ち込んでいる。
たまにメンタルやられちゃうけど、応援してくれるリスナーさんたちが暖かくて生きがいになる。
新Vこりーたも大好評で何かとVにしちゃうんだよね♡
なんで思いながら
《これ歌って〜》
《ウィンクして〜》
なんでコメントに頑張って答えながら楽しく配信していた。
そんな時
ピンポーン♪
「へ?」
《どーしたのー》
「いや、ごめーんなんかチャイム鳴ったんだよねちょっと見てくる!」
《それ大丈夫?》
《今23時25分だよ?不審者じゃない?》
「うーん一回ミュートにするね!」
《はーい!》
《気をつけてねー!》
リスナーさんに心配されながら一旦ミュートにする。なんだろう?Uber頼んでないんだけどなぁ酔っ払いとか…?クレーム?そんなうるさかったかなぁ…なんて思いながらインターホンを見ると…
「…へ?せん、せ?」
インターホンの画面いっぱいによく知った顔があった。
…待て待て待て今配信中だぞ?!
なんでこの人今きてるの?!てか、初めてじゃない?なんで住所知ってるの!!!
色々頭の中で突っ込みながらもドアへ向かって少しだけ開く。
「お、まちこちゃーんこんばんわー」
「いやいやいや!こんばんわーじゃないって!私、今配信中!X見てないの?!」
なんて聞けば、へ?なんて目をまんまるにして
そんなの知ってっけど?とあっけらかんと言うせんせー。
いやいやいやいやいやおかしいだろ!!!!
いや帰れよ!と言おうとした時にはすでにせんせーはドアをガッシリ掴んで
なんなら足も差し込んで入り込もうとしている。
不法侵入だよ?!?!
元メンバーと言えど!!!!!
「あれ、まちこちゃんリスナー待ってるんじゃないん?」
「あ!」
と、一瞬PC部屋に目をやった途端に完全に侵入されてしまった。
こうなったら仕方がない。
…放っておこう…。
慌ててPCの前に座ってミュートを解除する
「ごめーんみんな!お待たせー!!」
《戻ってきた!!》
《よかった!通報案件じゃなくて!!》
《なんだったのー?》
「ごめんごめん!なんか酔っ払いさん?だったみたいで!」
心配かけてごめんねー!と話していると後ろに気配。
せんせーはあろうことかPC部屋まだ着いてきて後ろの椅子に座りだしたみたいだった。
…え、ほんとにこの人何しにきたの?!
一旦切りまーす!
長くなりがち…うん。
さて、せんせーは何しにきたでしょうか!
多分次もながーくなるけど切りどき分かんないから長すぎになっちゃうかも…