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彼の部屋でソファーに並んで座ると、せっかくだから着物に見合う日本酒を飲もうかと言うことになって、急須の形をしたガラスのしゅにお酒を入れ二つのおちょに注いだ。


「じゃあ、君との新しい一年に、乾杯をしよう」


「はい、乾杯を」


お猪口の縁をトンと合わせた。


「そう言えば、お守りとか買って来るのを忘れちゃいましたね」


ふと思い出して呟く。美味しそうな露店にすっかり気を取られていて、社務所に寄るのを忘れてしまっていた。


「お守りは、もうあるだろう?」


「え? だって社務所には行かなかったですよね?」


お猪口からぐいっとお酒を飲んで口にする彼に、どういうことなんだろうと首を傾げた。



「私は君がいれば幸せだから、君が私のお守りみたいなもんだよ」



彼の言葉に、胸がきゅうんと高鳴る。


「……私も、あなたがお守りです。だから、ずっとそばにいさせて……」


「ああ、当たり前だろ」


彼にぴったりとくっつくように抱かれ、「そばにいないと、お守りの御利益がないからな。だからこうして、肌身離さずにいないと」頬にチュッと口づけられた。



ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

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8

コメント

2

ユーザー

あーなるほど。うんうんお守りね😊 私もすっかり忘れてたわ。

ユーザー

甘い🩷🩷🩷💕💕💕

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