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지윤「ねぇねぇ結局テヒョンくんは、
何しに来たの?」
僕が言いやすいようにか、優しい声で、微笑み
ながら聞いてくれた
隠さなくても、いいかな、
태형「僕が屋上に来たのは、」
声が震えそうになるのを、必死に堪える
ん?と言いたげに、首を傾げてこちらを見ている
天使様、じゃなくて、って、
これ僕何回やってるんだ?ㅎ
ジユンさんがほんとに天使様に見える…
それに、ジユンさんになら話せる気がする。
태형「死のうと思って、きた」
自分の声が、震えるのがわかる
それでも多分、この人になら話せる、
태형「もう生きてるのが、苦しくて、
辛くなっちゃって、ㅎ」
自嘲気味な、消え入りそうな声
自分でもバカにしたいぐらい、情けないな、ㅎ
自分の情けなさに、アホらしくなっていると、
지윤「そっかぁ〜テヒョンくんと
お別れなのか、少しの間だったけどありがとね」
予想もしない返事だった
引き止めてきたり、過剰に驚いたり
するだろうと思った
いや、そうやって反応して貰えることを、
期待、してたんだ
でもなんだか楽かも変に反応されるよりも、
楽な気がした 別の反応を体験したことが
ないからかもしれないけれど、
それと、どうしてなんだろう、
なんだかずっと、この子のことが気になるんだ
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