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※leeknow side※
 
 
 
 〜昼休み〜
ん〜。引いてだめなら押してみろ作戦ねぇ…。
押そうとしてもあの人がいるから押そうにも押せないんだよな…。
もうちょっと、様子伺ってみる?
いや、そんなことしてたら本当に取られちゃうかも。
行くしか。
 
 
 
 
 
 
 
 L:すんみn…
 
 
 
 
 I:スンミナ!今日も屋上行こ!
 
 
 
 
 
 S:あ、イエナ…。ちょっとごめんね。
 
 
 
 
 あれ…。スンミナ思ってたよりもあっさりこっちに来てくれた。
S:リノ?どうしたの?
 
 
 
 
 L:ぇあ…の…。お昼…一緒に食べない??
 
 
 
 
 S:え!食べる!食べる!
行こ!
 
 
 
 
 I:……。
 
 
 
 
 
 
 
よし、作戦通りスンミナを屋上に連れ出すことはできた。
L:す、スンミナ!
 
 
 
 
 S:どうしたの?
 
 
 
 
 
 L:えと…最近さ。仲良くしてる子いるじゃん?
 
 
 
 
 
 S:あぁ…イエナのこと??
 
 
 
 
 
 
 L:う、うん…。
最近すごく仲が良さそうでさ、いいなって思うんだけど、胸がモヤモヤしちゃってね…。
ここんとこの2週間も、全く話してなかったし、寂しかったッ…けどッ…話しかけッれなくて…何回もッ、わ…別れッ?ようと考えたんだけどッ…
 
 
 
 
 
 
 ああ、もう。
スラスラ喋ろうと思っても、言葉が出てこない。
絶対に泣かないって決めたのに。
こんな事で泣きたくなかったのに。
 
 ギュウッ…
 
 
 
 
 
 L:はッ…?
 
 
 
 
 S:ごめん、、ごめん、!。
気付けなかった…。本当に僕最低だね。
ヒョンジナから聞いたんだよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 H:やぁ、すんみなぁ!
 
 
 
 
 
 S:ん?
 
 
 
 
 
 H:お前、最近アイツと仲良さそうだね。
 
 
 
 
 
 S:うん、まぁ…。
 
 
 
 
 
 H:色んなやつと仲良くするのは人の自由だけど、周りをよく見ろよ。
泣いてまで苦しむやつもいるんだからな。
 
 
 
 
 
 S:ぇ…?泣いてまで…?それってどういう…
 
 
 
 
 
 F:ヒョンジナぁ〜!!
 
 
 
 
 
 
 H:あ、よんぼがぁ〜、!
 
 
 
 
 
 
 
 F:早く帰ろ?
 
 
 
 
 
 
 
 H:お、もうこんな時間か。
じゃあなスンミナ〜!
 
 
 
 
 
 S:え、あっ…。、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 S:本当にごめん。
周りが見えなくなってたんだ。
でも、リノが一番好きだよ?誰よりも。
 
 
 
 
 
 
 L:ほんとに…?
 
 
 
 
 
 
 S:うん。絶対にもう離さないから。
 
 
 
 
 
 L:よかったぁ…。
 
 
 
 
 
 S:待たせてごめん。
 
 
 
 
 
 
 
 L:もういいからㅎ早く食べよ?
 
 
 
 
 
 
 S:うん!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 L:スンミナ〜!一緒に帰ろ??
 
 
 
 
 S:うん!
 
 
 
 
 
 
 
 
 S:なんか、こうやって帰るの久々だね。
 
 
 
 
 L:うん、たった二週間なのにねㅎ
 
 
 
 
 
 S:ん、?靴箱になんか入ってる。
 
 
 
 
 
 ちょっと話したいことあるからさ、
東校舎の裏に来てくれないかな?
イエナより
S:ごめん、ちょっと呼ばれちゃった。
 
 
 
 
 L:いいよ、信じてるから。
ここで待ってるね!
 
 
 
 
 S:うん!ありがとう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ※seungmin side※
 
 
 
 
 
 東校舎の裏に行くと、イエナは先に来ていた。
I:あ、スンミナ!
 
 
 
 
 
 
 S:どうしたの??
 
 
 
 
 
 I:えっと…。単刀直入に言うね?
ずっと前から好きでした!付き合ってください!
 
 
 
 
 
 
 
 まさかの展開だった。
ずっと友達だと思ってたイエナから告白されるなんて。
S:ごめんね。、気持ちはありがたいけど、その気持ちを受け取ることはできない。
僕には恋人がいて……
 
 
 
 
 
 I:リノくんでしょ?
やっぱり無理かぁ〜…。ㅎ
 
 
 
 
 
 I:リノくんとスンミナの関係は知ってたよ?
でも、僕もスンミナのことが好きで、りのくんのことが羨ましくて、もしかしたら奪えちゃうかも〜なんて思ったんだ。
ごめんね。自分勝手だったね。
 
 
 
 
 
 S:ごめんね…。
 
 
 
 
 
 ギュッ…。
 
 
 
 
 
 
 I:わっ…。ㅎ(押し返す
駄目でしょ?リノくんが見てたら嫉妬しちゃうよ?あ、リノくんずっと待ってるんじゃない?
早く行ってあげないと!ㅎ
 
 
 
 
 S:ㅎㅎありがとっ…。
じゃーね!
 
 
 
 
 
 I:ばいばいっ…。
 
 
 
 
 
 
 グスッ……ヒクッ……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 S:リノっ…!ごめんね、待たせちゃった…。
 
 
 
 
 L:ううん!全然!早く帰ろ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 L:ねぇねぇ…。すんみな…?
 
 
 
 
 
 S:ん?どうしたの?
 
 
 
 
 
 
 L:明後日から冬休みじゃん?
冬休み入って3日後の土曜日って空いてたりする?
 
 
 
 
 S:うん。冬休みは特に何も用事は無かったと思うけど…。
 
 
 
 
 
 L:えっと…、旅行とか行きませんか?
 
 
 
 
 
 S:へっ!?行きたい!
 
 
 
 
 
 L:よかった…ㅎこの2週間寂しかったから、二人だけの空間がほしいなって思って…。
 
 
 
 
 S:え、なにそれ。可愛い。
絶対行くから。
 
 
 
 
 
 L:ㅎㅎ楽しみにしてるっ!
あ、僕こっちのホームだから、バイバイ!
 
 
 
 
 S:うん!バイバイ!!
 
 
 
 
 
 
 リノと旅行とか、楽しみすぎるんですけど!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 1日に2本出してしまいました…。
前の作品が長かったので、この作品は短めにさせていただきました。
イエナちゃんにはちょっと悲しい思いをさせてしまいましたが、誰かとくっつけようと思っておりますので、ご安心ください!
 
 
 ゆあちさんリクエストありがとうございました!🥰
とても楽しく物語を作ることができました!
これからも何かリクエストがございましたら、難なくお申し付けください!💞