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めちゃつえー単話集②

第3話 - rbru 🐙🌟✕👻🔪 鏡プレイ

534

2025年06月24日

#にじさんじBL

#めちゃつえー

#2j3j

#MECHATU-A

鯱

⚠注意喚起⚠

センシティブな要素。

nmmn,rbru要素。

こちらは完全二次創作のためご本人様には一切関係ありません。

愛様からのリクエスト。

全てhsrb視点。

約3000字。

嫉妬したhsrbがkyngに鏡で見せつけるお話。

以下伏せ字なし↓

「…………は？」

ぼんやりと眺めていただけのインスタに目が釘付けになる。そこに映し出されているのは、火照った顔でへにゃりと笑っている小柳くんの姿。お偉いさんが来るから仕方なく……と家を出る直前の乗り気じゃなかった彼の姿が思い出される。

別に飲み会に行ったことは何とも思わない。でも他人の……俺以外の前でこんな無防備な姿を晒しているとなると話は別だ。急いで写真の主であるウェンに連絡すると、どうやら今日の小柳くんはだいぶできあがっているらしい。

飲み会自体は既に解散しているようで、きっともうすぐ小柳くんが帰ってくるだろう。そんな小さいことで嫉妬するの？と、自分の中で葛藤が生まれるがもう一度写真に目を落とせばくだらない悩みは一瞬で吹っ飛んだ。

「自覚してもらわないと…ね？」

ぼそっと呟いた言葉は、玄関からガチャガチャと響く鍵の音で相殺された。ちょうどいいタイミングで帰ってきたようだ。

ゆったりとした足取りで玄関へ向かうと、小柳くんは写真程ではないもののまだ少し赤みが残る顔で玄関に座り込んでいた。

「おかえりなさい。歩けます？」

「あぁ……多分。」

立ち上がった小柳くんはよろよろと寝室に入る。よほど眠いのか、洋服もそのままベットへと倒れ込む。生憎ですけど今日は寝かせられませんよ？

「……なに？」

無言で小柳くんの上に跨れば、不機嫌そうな視線が下から向けられる。いつもだったら鋭い瞳に少したじろぐが、お酒が入っている今日はその鋭さの面影もなく何の凄みもない。

「ウェンのインスタにあがってたストーリー……小柳くんは見ましたか？」

「あーうん。なんかあげられてた気がするけどそれがなに？」

ほんとこの酔っぱらいは……！

「自分がどんな顔してたかわかってないんですか？それはそれはもーーすごいだらしない顔してましたよ！？狙われ放題ですよこんなん！」

俺の言葉に小柳くんは不満げに口をとがらせる。

「だからなんだよ。というか、お前以外に俺のこと好きになるやつなんていないだろw」

「……はい？」

こいつ…！！危機管理能力がないにも程がある！小柳くんに少なからず好意を持っている人は、俺ですら男女問わず何人か知ってる。本人は無自覚なのが尚更たちが悪い。

「小柳くんは分かってないですね。」

熱いのかプチプチと服のボタンを外していた小柳くんの手に自分の手を重ね、そのままシャツを全て脱がす。チュッと首筋に吸い付いて赤い跡をつければ、気分が乗ってきたのか俺の首の後ろに抱きつくように手が回される。

「シてもいいんですか？」

「……1回だけな。」

お酒が入っているからかいつもより妖艶に笑う小柳くんに劣情が唆られる。続きをしようとズボンに手をかけたところで、不意に手が伸びてきて動きを制止される。

「汗かいて気持ちわりいから、先に風呂入ってきていい？」

俺は全く気にならないけど……あ、でもお風呂場ならアレがありますね。

「じゃあ俺も一緒に入ります。……いいでしょ？」

一瞬嫌そうな顔をしたが、まぁいいかと頷いた。ベットから降りて脱衣所へと歩く彼の後ろを着いて歩く。服を脱ぎお風呂場に入ったのを見計らって、自身も服を脱いで小柳くんを壁に追い詰める。

「は…？え、なに……ｯｯん！？」

驚きで薄く開かれた口に舌を滑り込ませる。小柳くんの舌はいつもより熱く、ホワイトムスクの匂いとともにほんのりとお酒の匂いがした。

舌を離すと同時に、小柳くんの後孔に手を這わせる。指1本程度なら簡単に入るようになったそこに、自身の指を差し入れていく。

「ちょっ…！？星導……がっつきすぎだろ…！」

お酒が入っているから小柳くんのモノは元気がなく、オレの腕をつかむ手も大して強くない。でもナカは離さないと言わんばかりにオレの指をぎゅうぎゅうと締め付けてくる。くいっとお腹側に指を曲げれば、途端に抵抗する腕から力が抜ける。

「ｯぁ゛♡♡そこ…ｯ♡きもち…ｯぅあ゛♡♡♡」

狭い空間に小柳くんの可愛らしい声が反響して俺のモノはもう痛いほど勃っている。指を2本、3本と増やしていきもうそろそろ挿れても大丈夫、というところで指を抜く。

「小柳くん、あっち側向いて？そのまま壁に手つけてね。」

言われるがままくるりと方向転換する小柳くん。目の前にあるものに驚いて、肩がびくっと震えたのを俺は見逃さない。

「鏡……？」

「そ！じゃあ挿れますよ…♡♡」

鏡に映る自分と不思議そうに目を合わせている彼の後ろから俺のモノをあてがう。片手で小柳くんのお尻を掴んでもう片方の手は腰に巻きつける。逃げないようにしっかりと捕まえておかないとですよね？

「ｯｯ……！？まって…これ…♡ほしるべｯｯ♡♡」

ずぷずぷと挿入していくうちに、小柳くんが異変に気づく。目には涙の膜が張り、とろりと溶けた顔は鏡越しの俺にもばっちり見えている。

全部挿れ終えたころには、なんとか視線を外すためにきょろきょろと瞳を動かしている小柳くんの姿が目に入る。恥ずかしがり屋なのもかわいいけど、今日は小柳くんに自覚してもらわなきゃだからなぁ。

お尻から手を離し、後ろから頬をゆるく掴み前を向かせる。どうしても見たくないのかぎゅっと目をつむる彼の耳元でそっと囁く。

「ほら、小柳くん目あけて？いつも俺にどんな顔晒しちゃってるかちゃんと見ないと……ね？」

挿入したまま動かない俺に痺れを切らしたのか、小柳くんの目がうっすらと開く。鏡越しに合ったその瞳は、早く動けとでも言うように見つめてくる。

お望み通りに緩く腰を動かせば、幸せそうに細められる目に興奮が募る。これも無自覚なんでしょ？……ほんと、ずるい人。

「……トんじゃダメですよ♡」

「ｯｯぉ゛！？♡♡やｯ♡きゅ…うに♡はやｯい♡♡」

ごちゅっ♡ごちゅ♡と音がなるほど強く奥を突けば、小柳くんの腰がかくかくと情けなく震え出す。快楽に耐えるためにつま先立ちになっちゃってるのも、不健康なくらい色白な肌が今は真っ赤に染まっちゃってるのも、小柳くんの全てが俺の欲を煽っていく。

「ほ、しるべ♡♡もｯむり♡イくｯ♡イくからぁ♡♡ｯ゛〜〜〜♡♡♡」

ひときわ強く締め付けるナカに、自身のモノも限界が近づく。もう少しだけ律動を続け、びゅーっ♡と奥に擦り付けるように射精すれば、小柳くんは力が抜けたようにその場に座り込んだ。放心状態で垂れた涎もそのまま、まだ絶頂から戻ってこれてないようで目の焦点が合ってない。

「小柳くーん？大丈夫ですか？」

「誰のせいだと…！」

落ち着いたのを見計らって声をかけた。ゆっくりと立ち上がりシャワーに手をかけた小柳くんの上に、自身の手を重ねる。

「……？」

そのまま腕を引っ張り、床が汚れるのも気にせず歩き出す。俺の目的地に気づいた小柳くんが後ろで何か言ってるが今は無視させてもらおう。寝室の扉を雑に開け、2人で倒れ込むようにベットへと寝転がる。

「もう1回だけ……いいでしょう？」

耳元に近づき、小柳くんが大好きな甘ったるい声で許しを強請る。はぁ……とわざとらしくため息をついたが、瞳には既に期待の色がにじんでいる。

「1回だけだからな？」

返事を聞き終わらないうちに、小柳くんの薄い唇へ自身の唇を重ねた。本当に1回だけで終わったのかは……まぁ秘密、ということで。

リクエスト&スクロールありがとうございました。

ちょっとだけ文章の書き方変えたんですけど気分次第でまた前に戻すかもです。どっちのほうが読みやすいとかあったら教えてください🙇‍♀

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