テラーノベル
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#日帝
アマ
385
#スプランキー
36
とある平日という日のこと。
いつも通り、椅子に腰掛けてパソコンを開き、仕事をしていたドイツ。
そこまではまだいつも通り、退屈で面倒な平和な時間だった
目元には深く刻まれた隈、若干姿勢が悪くなってしまっている猫背
デスクの上には積まれた書類の束、なぜか中身は空で放置されたカップ麺と
エナジードリンク、綺麗のきの字も一つも見当たらない散らかりようだった。
まさに社畜という言葉が似合うような状態、ドイツともあろう国がこんな状態とは、皮肉なものである。これもすべて仕事を押し付けてくるクソ上司(笑)のせいだ、腹の中の虫ががりがりと蹴る。イラつく。書類の紙を無意識に強く握りすぎてクシャ、と歪んでしまっていた。それに気付いて
「…はぁ」
ため息が口から溢れた、何度目、何日目、もう数えるのがバカバカしくなるくらいにストレスと疲労は溜まっていた。苛立たしげにキーボードをかちかちと叩いて、ふと頭の片隅にあいつが映る。いやいやいやいや!!!集中しろ
すぅ、はぁ、と深呼吸しても、心臓がどくどくと馬鹿みたいにうるさい、なんだこれ。頬が暑い、夏か?いや夏じゃない
そんな時。扉が勢いよく開いた。蝶番が悲鳴をあげた、壊れるんじゃないかってくらい
中へ足を踏み入れて、元気で明るい声が部屋に響いた。うるさい
「Ciao〜!僕が来たんよ!あ、ドイツー!!」
疲れ果てているであろうドイツにいきなりハグをした。それはもうぎゅうぎゅうと、決して強くはなく引きはがせるはずなのにドイツは無意識にイタリアの背中に手を回していた。少しだけ穏やかな表情になった、まるで離れないで、と言わんばかりに。
「どうした?」
「ドイツ疲れてるんね!でも大丈夫、ハグしたらストレスは減るから!ソースは僕!!!」
そんな呑気で明るくて、笑顔で見上げてくるから苛立たしげに蹴ってくる腹の虫が少しだけ、ほんの少しだけ和らいだ気がする。ふっ、と息を吐いた、笑ったのかもしれないし呆れたのかもしれない。眉を下げて控えめに微笑んだ
「…そうか」
The End —
コメント
3件
え……???最高ですねあなたは…神ですか…!!!?? 語彙力がなくてごめんなさい()自分のリクエストというかネタというかを使って下さり本当にありがとうございます!!あんな語彙力のない原文でも神にかかればこんな尊いものに…!!素晴らしいですね。一生ぎゅーぎゅーしててほしいです…!愛しい…!! もう一度言います、尊いです貴方は神です!!ありがとうございました!!
わあ〜〜〜〜〜!!独伊、最高すぎる!!😭💕💕 ドイツの社畜具合とかデスクのカオスっぷりがリアルで、疲れがひしひし伝わってきたよ…でもそこにイタリアが元気ハツラツと飛び込んできてハグ!しかも無意識に背中に手を回しちゃうドイツ、ちょっと顔赤くなってるんじゃない!?って妄想が止まらない〜〜〜!! 「ソースは僕!!」って自信満々なイタリア、愛おしすぎるし、ドイツの「…そうか」の微笑みに全てが詰まってる気がする…エモすぎて叫びたい!!!!次の話も読みたいよ〜!!🌸