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爆豪side


そろそろ寝るかと思っていた頃。

先生が俺の部屋に来た。

「今、ひわが落し物探しに外に行った」

こんな時間に何やってんだアイツっ、

探しに行って来いと言われ外に出ていく。外はくもっていて一応傘だけ持って言った。


何分探しただろうか。

入れ違いになってねぇか?と思いながらも探してみる。

その時だった。奥の方で少しだけ光がさしている。

そっちに行ってみるとひわが倒れていた。

「ひわっ!」

読んでも返事は無い。雨が降ってきてから時間が経っていたため体はゾッとするぐらい冷たかった。

急いでひわを連れて帰り、先生に報告だけして俺の部屋に向かう。

本当はリカバリーガールのところに行った方がいいのだろうけど、俺が離れたくなかった。先生もそれを察してくれたのか許可してくれた。


急いでひわと仲いいやつを呼び濡れたからだを拭いてもらい、服も俺のと変えてもらう。

部屋の外で待っていると、

「爆豪、できたよ」

と言って出てくる。

「…ん、あんがとよ」

と言って急いで部屋に入る。

急いで首まで布団をかけて、冷えピタを貼る。

体温を計ってみると

「40.2…」

バカヤロウ。高熱じゃねぇかよ。

このために体張ってんじゃねぇよ、倒れちまってそのまま死んじまったら意味ねぇだろ。

でも、俺が悪ぃな。

LINEも電話も見ねぇんだから。ひでぇことしたな。

ごめん、ごめん火羽。だから、先に死ぬなんてことするなよ。

そう言いながら俺も眠りについた。

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