罪なる恋

みつふぁんの皆さん！こんにちは、みつばです♪

いやぁぁ…なんかこれ伸びすぎじゃない？？🙄嬉しいんだけどね、逆に緊張しちゃうわ🙄

だってもうすぐこれ閲覧300超えるわよ？？😐

ここのお喋り緊張する…(需要皆無)

もっとびっくりなのがこの連載毎日投稿してるから12日目っていうね、それだけでこんだけ伸びるのよ？？

私も有めi((

はい、まだまだ下っ端なので頑張ります🙄

あーる小説がだいたい新規連載で一日で100ちょいくらいよ？？

これ1日70人が見に来るのよ？？そんな大差ない…これあーる要素めちゃ少ないからね！！

言うけど！！！あーる期待してた子は今すぐ3Pへ行きなさい！！w

そういえば親友Kに絶対に3Pと言わせる方法が発覚しました。こちらです⤵︎ ︎

☘️）ねーねー、

K）ん？

☘️）私の代表作って言ったら何？

K）3P(即答)

てな感じです。はいw

皆さんの中で私の代表作ってなんですか？wやっぱり…3Pなのかなw

あ、あれもうすぐ閲覧6000行きます🙄なぜだろう、あんなに伸びたの…🙄

サムネもくそ雑なのに…w30話で約5万いいねって凄いよね…自分ながらに驚くわ😳

今後3Pまだまだ続ける予定なので待っててね🙄

(投稿不定期すぎる)

それではどうぞ！

注意

・BL、nmmn

桃視点

あの一件があってから、俺は寮に帰ることは出来なかった

まろと同じ部屋だからだ

幸せに溢れていたあの部屋は、もう二度と足を踏み入れられなくなってしまった

毎晩毎晩、声を抑えて泣き続け、目元を腫らす毎日で

頑張って教室に行ってみても、青髪と赤髪がチラついて

手と足が震えて涙が止まらなくなってしまうから授業なんて最近まともに受けていない

俺は寮に寝泊まりすることをやめ、一時的に学校に行かない選択をした

実家に帰ることが出来るのだ。ちゃんとした申請をすれば

私物を取りに行くため、あの寮の部屋に戻らなくてはならない

ドアを前にして、恐怖で心臓が毒を注ぐ

桃）っ”ふ…泣

涙が滲み出てしまう。

嗚呼、俺まだまろの事好きなんだな

分かりたくないなぁ、やめてよ

離れたいんだから

がちゃっ、

桃）っ”……

青）っ、！

青）な、なぃこ…？

目の前には、かつて愛していた人がいた

まろも、どうしてか目元を腫らしていて、先程まで泣いていたかのように

息も上がっている

桃）…荷物、取らなくちゃいけないから

青）ぁ…ぉん、…

すごく、悲しそうな顔をしていた

お前が悪いのに、やめろよ

まろはずっと携帯を触っていた

まるで俺から離れるために、とでも言わんばかりに

ひとりでせっせとトランクに詰める。

洋服、香水、私物

トランクに詰めていくうちにまろとの思い出が走馬灯のように駆け巡る

楽しかったこと、まろにからかわれたこと、照れたこと、嬉しかったこと

短い間だったけど、彼女でよかったなって

でも、浮気…

だめだ、また涙が出てくる

どうにか止めようと必死に爪を指の肉に食い込ませ、涙を痛みで抑えた

食い込ませた位置には、血が滲んでいた

青）…どっか、行くん？

桃）……実家

青）…そう、なんや…

桃）それじゃ、

青）っ”…

青）な、ぃこ…

きゅっ、と音がなりそうなほど弱々しい声を出した

だから、やめてって

俺があなたから離れられなくなるって

何回言えばいいの？

何度あなたのその悲しそうな顔を見なくちゃいけないの？

桃）…さよなら

瞳に滲む涙は、心に隠した

桃）…戻りました

父）どうかしたのか？

桃）いえ、ただ暫くは家にいようかと

父）…そうか

ただ父は何も聞かずに家に泊めてくれた

愛情が無いから素っ気ないのではなく、俺に素性を聞かないことが優しいのだ

モ）あら！ないこ様！どうしたのですか？

桃）あはは…wちょっと買い物をしにw

モ）ならうちのがいいですよ！野菜も新鮮ですし！

桃）おーっ！ならそっちで買おうかな♪

モ）いやいや！うちの肉がいいね、

桃）うーん、wならどっちも買おうかな♪

モ）っしゃぁ”っ！！

街の人も優しくて、何も俺に聞かないでくれた

優しいのに、嬉しいのに、幸せなのに

あなたが足りなくて、どこか欠けていて

心にぽっかり穴が空いたようだ。これはまろでしか埋められないのだろう

他だと、隙間ができてしまうのだろう

桃）っ”……

ふわぁっ、…

桃）……

まろと出会った、この国境

俺の始まりと、終わりの場所

あの時思ったことは、嫌なことに現実へと移り変わってしまった

きゅっ、

国境の大きな柵を掴む

手に余るほど大きな柵

桃）まろ”っ…泣

また涙だ。

どんなに浮気されても、好きなのかもな

桃）っ”…すっ、きだなぁ”っ…泣

ずるずると柵を持ちながらしゃがんでしまう

首元にある、小さな花

うっすらとした青色が美しい。まろが俺に告白してくれた日に、

ここで摘んだ花だ。小さくペンダントにしている

これだけは捨てられなかった

この国にいると、まろを思い出してしまう

出ていこう

俺はこの国に居られない

荷物をまとめた深夜1時

馬車も待機させているので、早く出なくてはならない

首元にある、小さなペンダント

これだけは離せなくて

服の中に隠した

桃）…いってきます、

ぎぃっ、…ばたん、

扉の開く音と、閉じる音

みんなが寝静まった夜の中

俺は馬車で街を駆ける

大切だった街の人。親、友達

全てをこの国に置いていく

俺はコニー国という、俺のバンドリー国と仲のいい国に向かう

コニー国では男女恋愛以外に、女同士の恋愛や、男同士の恋愛が認められている国だ

まろとのことを引きずっている。

なんて分かりきっていることだ

馬車に揺られて、乗せられて

星空と、あなたの欠片と共に新たなる地に向かっていく

桃）あ、ありがとうございました！

モ）いえいえ！それでは観光楽しんでくださいね！

桃）はい！

俺は観光ということとし、コニー国にやってきた

俺は新しい名義でコニー国へ入る

無駄に凝った暮らしはしたくないから

もうひとりで、誰にも迷惑をかけずに

死のうと決めたから

俺は今日からナイコ・リリルカとして生きていく

ナイコ・クライムという名は捨てた

もう、そう呼ばれることは無い

桃）…色々なものを、置いてきちゃったな、w

軽く笑う

泣いたあとだからか、掠れるような声だった

城から持ってきたありったけの金で宿に泊まる毎日が続いた

色んな宿を泊まり、観光し、楽しんでいた

金の底が尽きるまで…とりあえず生きていくこととした

桃）…1、10、100、1000…10000、10000n…

桃）っ…やっべ、……

この街に来てから二週間がたった。

俺のありったけの金はみるみる溶けていき、今では10万円を切ってしまった

これではあと1週間持つかどうかだ

俺は人生で初、

桃）っ、…

桃）バイトしてみるかっ、…

働くことにした

モ）…はぁあ”…

桃）ﾋﾞｸｯ

モ）なんで出来ないの…？

桃）そ、そのー…

モ）君、バイトは初めて？

桃）はいっ！

モ）…そっかぁ、…

頭を抱える店長

…申し訳ないが、こそあど言葉を使われて分かるはずがない

初日なのに、あそこにあるプリント機でこれプリントしといて

などと大量にあるプリントの中から必要なプリントの印刷を頼まれ、

これ、の指をさされた方向にあったプリント全て印刷されたら怒られた…

世の中ってこんなに厳しいのっ！？

モ）…申し訳ないけど、君は解雇させてもらうよ、

桃）ぇ、…？

モ）根本的に容量が悪いんだ

モ）君に合う仕事を探しな

しっしっ、と厄介払いされるように追い払われる

…解雇、

ないこ、本日からホームレスです

桃）っぅ”ぇ…、

たくさんのアルバイトをしては、たくさんの人から怒鳴られ、怒られ

メンタルがぼろぼろになった矢先には解雇ばかりで

お金がもうそこを尽きてしまった

ホームレスになってからは、ただひたすらに動かなくなった

食べ物もなかったため、生きる為にと、初めて泥水をすすった

吐き気がして、戻してしまうことだってあったが耐えた

なぜだか、死にたくなかった

首元のペンダントが俺の小さな支えになっていたのかもしれない

……まろは今、幸せなのかな

俺なんかと離れられて。

悲しみと苦しさに暮れていると、いつの間にか知らない路地に出ていた

薄暗く、誰もいないため帰ろうとしたがどちらも真っ暗だった

桃）……だ、誰かいますか…、？

焦って声をかけるも返事はもちろんない

よく響くこの場所で1人、寂しくなる

ぽつぽつと悲しみの中歩いていると、後ろから足音がかすかに聞こえた

桃）っ、！

桃）誰k

とんっ、

桃）ﾋﾞｸｯ

俺はその場で固まった

多分、後ろから銃口を突きつけられている

頭の頸動脈が通る。ここを打たれると確実に死ぬ

）…お前は誰や

低く、掠れるような声だった。

このよく音の響く路地では、俺の恐怖をさらに煽った

｢あなたとのペンダント｣ end

追記：｢リリルカ｣は特に考察要素はございません