スライムと闇は素晴らしい

ライム視点

「ふむ、最終は東京都ぐらいの広さスラね。」

「結構広いな。」

『アナウンスします。

「災厄　クリステラ」が目覚めます。』

「ついにか。」

♢スラ闇♢

主催者

「始まったな。」

これからこの島は完全に滅びるだろう。

「だが、それもまた、美しいものだろう。」

♢スラ闇♢

明希視点

「てか、俺達はクリステラが何なのか知ってるけど、

他の参加者は何もわからないのでは？」

「それは、たしかにそうスラね。」

まぁ、いいか。俺達でなんとかすれば。

「ガァ゙ァ゙ァ゙ッ！」

その鳴き声を聞いた瞬間、とてつもない恐怖を感じ取った。

そして、それと同時に大量のナニカが放出されていくのを多くの者が見た。

「な、なんだ？この感じ？」

やばい、確実にあいつはここで仕留めねぇと。

「ライム、行けるか？」

「もちろんスラ。」

なら、とっとと倒しちまおう。

　　　〜つづく〜