〜しゃるろ過去編〜
橙「買いたいものあってでか目のショッピングセンター行くけど一緒に行くやつおるか?」
機材を見に行きたいが、1人でいっても面白くないので一緒に行ってくれるやつを探していた。
赤「あ〜…」
赤「俺は編集あるからパス」
緑「前に同じく〜」
紫「俺午後から講義とってるんだよね…」
平日の午前ということでれむとは連絡が取れず、残るはしゃるだけ。
青「楽器屋ってある?」
橙「あるで?」
青「ついてっていい?」
橙「ええよ〜」
橙「一緒行こか!」
多分いないだろうと考えていたため嬉しかった。
橙「ほな迎え行くな〜!」
青「あ〜!楽しかった〜!」
買い物を終えて、しゃると楽器の下見をして、あとはもう帰るだけになった。
橙「俺トイレ行ってきてええか?」
青「いいよ〜行ってらっしゃい!」
しゃるろも待っているということで早急にお手洗いを済ませ、しゃるがいるであろう場所に向かった。
「おに〜さん今ひとりですか〜?」
青「いや…連れをまってて…」
しゃるが「待ってるね〜」と言っていた場所につくと、姉ちゃん3人に囲まれたしゃるがいた。
「ほんとは連れなんていないんでしょ〜?」
「嘘つかないでよ〜」
青「ほんとに…」
青「やめてください…」
「おに〜さんあっち行こうよ〜♡」
しゃるもモテモテやな〜、配信にネタにでもしてやろうかな、と呑気に遠くから眺めていると
青「やッ…やめてくださッ…」
「ど〜したの〜?」
しゃるの顔がだんだん青ざめていって、様子がおかしいことに気がついた。
橙「しゃるッ」
青「うる…みやッ…」
俺が駆け寄っていったときには膝をついて、肩で息をしているようだった。
「なにこの人ッ…」
「ねぇ、もういこッ…」
続きます