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いや〜、橙くん、この青くんの話聞いたら諦めちゃうよね〜。続き楽しみです!
橙「大丈夫か?」
青「うん…」
青「ごめんね、困らせちゃって…」
橙「うるみやは全然大丈夫やで」
近くの人が少なめのカフェに入って一休憩すると、しゃるの呼吸が落ち着いてきているようだった。
橙「自然病か…?」
青「ううん…そういうんじゃなくて……」
この6人で集まってまだ月日が経っていなかったからしゃるのことはあまり知らず、
うるみはてっきり、自然病の症状が出てきているのかと思った。
それに、うるみやもこの頃はまだひび割れを発症していなかった。
どうやら、そうでもないらしい。
青「うるみやになら…話してもいいかな…?w」
青「って感じで…」
しゃるの話を聴くと
いろいろなことがあって要するに特定の一人を愛することができない。
昔の歪な愛を思い出して、女性が苦手になった。
自然病になったのもそれが原因かもしれない。
ということらしい。
青「ごめんね…w」
青「こんな思い話しして…」
橙「大丈夫やで…w」
橙「話してくれてありがとうな…」
うるみやは…しゃると繋がることはできないんだなって、改めて思った。
そもそも男が好きだなんて、気持ち悪いだけなのに…
俺はこの頃から、しゃるの友達であることを決意した。