テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
だいたいの人が固まってきた。
結局3人かなぁ…と思っていたが1人あわあわしている男子がいた。
友達作れないタイプかな
2人に伝えてその人のところに来た。
『すいません、趣味なんですか?』
「ぼ、僕の趣味なんかより…貴方達の趣味はなんなんですか…?」
『まぁ、曲を聴くことですね』
「趣味違いますね…
ありがとうございましたぁ…」
「ちょいちょい待ってくれよ〜」
しょうちゃんがノってきた。
「俺もこのグループ?ゴリ押しで入ったわけだしさ、
それに君そんなんで同趣味見つかる?」
結構ダメージ入りそうな言葉だ。
「で、でも…」
「はい皆揃いましたね〜?それじゃそれぞれのグループの趣味を紹介してもらいます〜!!」
そんな浮かれた先生の声が聞こえた。
これは私たちのグループ(?)にこの人が長居していたからグループが揃ったと勘違いされた…?
あらぁ…
『とりあえず…自己紹介行きましょうか』
自己紹介の末この人の名前は
上原悠真
ということがわかった。
それから今日1日授業の説明などをして
いよいよ放課後。
上原くんの趣味はなんなのか、モヤモヤしている中
部活決めをすることになった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!