俺はそう言うと桜から離れる為に公園の出口に進んだ。
その時
桜からボソボソと声が聞こえた。
俺はきっと俺の悪口とか陰口言ってるんだろうと無視した
だけど、
桜「っ!お前はそれでいいのかよ!?」
皐月『…は?』
桜「だって!お前悪くねーだろ!!悪いのは父親で!お前は違うだろ!?それで嫌われるのっ、おかしいだろ!?」
皐月『…、被害者はそんな事関係ないんだよ、殺した一族そのまんま憎いんだよ…、だから俺は梅宮にも嫌われてる、勿論周りからも、人殺しは消えない。』
桜「でも!それでもお前の人生だろ!?親がどうとか意味無いだろ!お前が生きてるならお前のん人生だろーが!!お前自身でこの先決めろよ!!」
そう言われて俺は悟った。
そうか、犯罪者の父親が居て、俺も犯罪者だと思い込んで周りからも犯罪者だと、拒否やら断ることもしなかった…いや、出来なかったんだ、それが当たり前だったから…。なら、桜が言ってくれた通り、俺が、俺自身がちゃんと伝えればみんな分かってくれるのか??
皐月『桜、ありがとう』
桜「べ、別に礼なんて///」
皐月『俺に出来ること、やってみるよ』
桜「お、おう」
そう言って桜と別れた
俺に出来ること探さなきゃな……
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