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暫く時間が経ち6人は帰り私は1人でソファにグテェとしている
桜彩)ハァー…疲れた…あの6人がいると大変だなぁ…
と、ボヤいて居たらピンポーンとインターホンが鳴った
桜彩)??(今日…誰か来る予定あったっけ)
玄関に向かうと_
ドンドンッガチャガチャッ!
桜彩)!?
乱暴にドアを叩く音、蹴る音が家中に響いた
桜彩)(相当な乱暴者だな…私が法律に詳しい事を知らずに脅してるのか?)
ドアスコープを覗きインターホンの録音機能を起動させた
桜彩)(よし、録画は取れるな…あ!一応スマホの録音も…)←結構のんびりしてて冷静な人
桜彩)…はーい?
インターホン越しに声を掛けると男の乱暴な声が聞こえた
男)お前か!俺の娘の許嫁を奪ったメスブタは!
桜彩)めすぶ!?っと、あのぉ、どちら様です?(コイツ殴ったろか)
男)おらぁ○○の父親だ!
桜彩)(○○…確か、虚無の許嫁(無理やり)か)
桜彩)あの、貴方の許嫁…私の彼氏の虚無は貴方の娘さんとの許嫁は「知らない」ともうされてます
桜彩)それに、あなた方があの子達を無理やり許嫁として任せたのでしょう?
男)チッ…口減らずめ!
桜彩)すみませんが私からあの子達を奪おうとするなら容赦なくあなた達から慰謝料をぶんどってやりますよ
男)奪えるもんなら奪ってみろ!
バコンッと醜い音がしたあとガシャンッガチャッと音ともにダンッダンッと地団駄を踏むような音が聞こえた
桜彩)…(後で写真撮ろ)かしこまりました!それでは数ヶ月後、早くて数週間後そちらの家に「もう一度」お伺い致しますね!
男)おーおー、いいぞ?勝ってやるからな!
男は意気揚々と帰って行ったあとインターホンを見るとインターホンは見事にベッコベコにされており、あの男の違う出たのかインターホンにはべっとりと血が着いていた
桜彩)インターホンを壊した時に破片が突き刺さり血を出した…と
桜彩)…悪いけど……私からあの人たちを奪おうってすんなら「容赦しねぇからな、グズめ」
数ヶ月後
桜彩)おらぁ!慰謝料払えやぁ!←どこぞのヤクザ…?
男)チッ待てよ!まだ金の工面が出来てねぇんだ!
桜彩)私に散々恐喝脅迫…その他もろもろエトセトラしておきながらよーく言うねぇ?
ペラペラと証拠をチラつかせると男は身体を震わせた
桜彩)どうだーい?自分の懐から何十万とお金を搾り取られて挙句の果てに脅迫やら器物破損…
「フフフッ」と不敵な笑みを浮かべると男は何とも言えないような顔をした
桜彩)いいのよ?あなたの会社にこれをばら撒いても…まぁ、それで告訴されようと私はこの証拠であなたに不起訴を与えて上げる、どうしたい?どうされたい笑
最後に「私はあなたがどうなってもいいの、愛しいあの人達を奪われるぐらいなら…ね」と殺意の籠った一言を冷たく言い放つ
男は泣きながら懇願した「悪かった、大金は払えないがお前が一生楽に暮らしていける金はやる」と
クズの思考だ、金を払えば人は皆大人しく平伏し、金をくれと懇願する…なんて思っている
桜彩)私はね…確かにお金欲しいよ?でもね……
桜彩)「お前が自分で首を吊るのかお前の会社が潰れるのが見たいのよ笑」
我ながら歪んだ笑みだと思う…だが、今回だけは本当に許せない
事情を知ったからには二度と手を出せないぐらいきつく…きつく締め上げる
桜彩)ほら、このお金払ってよ、アンタの娘にもう一度私というトラウマを植え付けたいの?ねぇ?
男)ッ…わ、分かった!直ぐに支払う!
桜彩)はぁ…
やっとか…と安堵をして弁護士(会社の仲の良かったマジの弁護士)とハイタッチをする
桜彩)脅しにならないよね?
弁護士)正当な請求の最速だから安心して、それでは〜…
慰謝料諸々の書類を全て記入してもらい何時までに慰謝料の金額を支払え、と言う契約書を全て記入してもらいそそくさと退散する
桜彩)やっと終わった…
そう安堵した時バチバチッとスタンガン…のような音がしてその後ピリッとした痛みが走った後私と弁護士はその場に倒れ込んだ