『…???』
ランダルは自分の身に何が起こっているかわかっていないようだった。
「は、早く降りろバカっ…!」
オレは素早くランダルを下ろした。
「いいか?今のことは絶対お前の兄さんに言うなよ?わかったな?」
『…言わなかったら何かしてくれる? 』
「あーもう!お前が望むことなんでもしてやるから!絶対しゃべるなよ! 」
『OK!任せて!』
にこにこで返事をされたが…信用ならない…
だからオレはこいつを見張ることにした…
ランダル視点
セバスチャンに駄々こねてたらおしりになにか当たった。
セバスチャンの骨かな?でもセバスチャンは今どこも骨なんか見えてないよ?とっても健康体。
なんかこのことは兄さんに言っちゃダメなんだって。
なんでだろう…
あ!そうだ!
セバスチャンは兄さんに言っちゃダメ!って言ってたから、ニェンと二ョンには話してみてもいいよね!
よし!早速聞きに行こう!
『ニェン〜!二ョン〜! 』
◼『んだよクソガキ。』
●『…??』
『実はさ〜… 』
わたしはさっきあったことを2人に話した
◼『ふーん。で?』
『その硬い物体の正体が知りたくて。ニェンとか二ョンなら知ってるかなーって思ってさ』
◼『お前も付いてるだろ』
『え?なにが??』
◼『だからちん…んっ?!』
●『よ、世の中には知らなくていいことも…あると思います…!』
『えぇ〜?そうかなぁ』
●『そうですきっと…!』
『じゃあまた今度でいいや。バイバーイ 』
●『ふぅ…』
◼『ん”ん”!ん”ー!!(さっさと手どかせ!おい!!)』
●『そ、そんなに罵らないでください…離しますから…』
◼『は?なに顔赤くしてんだよ。気持ちわりぃ。』
●『あぅ…ごめんなさい…』
◼『チッ』
●『(最高…)』
セバスチャン視点
あぁー!くそ!やっぱり言いやがった!
ニョンはまだしもニェンにまで!
あの野郎…!
ほんと可愛いな!
好奇心旺盛かよ!
てか他の男と喋んな!
嫉妬するぞ!?
…じゃなくて!あの人に伝わらないようにしないと…!
ニェンは…居ない?!
クッソ…もうご主人のとこに行きやがったのかよ…!
とりあえず探さなきゃ…!
ニェン視点
眠い。ただひたすら眠い。
その前にトイレでも行こ…
「あ、居た…!」
あ、セバカス。
◼『ンだよセバカス。なんか用か?』
「セバカスって…まぁ今はそんなことどうでもいい。さっきランダルと話してただろ?」
◼『あぁwお前が勃起した話だろ?ウケる』
「(こいつぅぅ…!イライラするぅ…!でも今は冷静に…冷静に…) 』
◼『で?それをマスターに話すなって?』
「そういうことだ。話されると厄介なんだよ…」
◼『じゃあ今からオレが言う物持ってこれたら聞いてやるよ』
「よし!なんでも言え!」
◼『じゃあ…』
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