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ノベルが圧倒的スランプ
( ノベル好きなのに、好きなのに書けない …… )
なにもない暇な日。本当に珍しくなにもやることがない日。…正確に言えばなにもないわけではないやることなんて山積みにあるし、やれと言われたら喜んでやりたいものがたくさんデータ上で散らかってる。
…ただ、やるなと言われてしかも本気で怒られたから仕事が出来ない状態になってる。昼間からベッドに寝転がってゴロゴロスマホをいじって、リスナーが呟くこと、また俺が呟いたことについた反応とかをじっくりと眺めてにやにやしながら次の動画でやりたいこと、次の会議で提案したい企画案を考える。
そんな時間を過ごしていたら時間がすぎるというのは一瞬で、気がつけば19時。玄関の扉が開かれる音がして、一日を過ごしたベッドから離れて、玄関の方へ行く。
「おかえり、まろ」
「お前…髪ぼっさぼさやん」
って笑いながら俺の頭をくしゃっと撫でて、リビングへ足を運ばせる。そのままソファーに脱力させて、あーッだなんてだらしない声を漏らすから思わず笑みがこぼれる。
まろが帰ってくる前にって不器用なりに作っといた料理を机の上に並べるとまろはびっくりしながらも、ありがとうって笑って伝えてくれた。
「ほら、一緒に食べよ 久しぶりにメシ作ったから不味かったらごめん」
「ないこがメシ作ってくれるとか嬉しすぎるくらいやな」
そう言って、手を合わせいただきます。と言うとすぐに食べては目を輝かせてうんま!って言ってた。普段はクールであまり顔に出さないタイプの彼だからこそこういう風に目をキラキラにさせてがつがつメシを食べてくれてる姿を見ると愛おしさと共に嬉しさが込み上げてくる。
「今日さー、あにきと一緒に筋トレしてきたんやけどな、ちょーっとないこの話しただけで『お腹いっぱい』って怒られたんよ〜」
楽しそうに今日起きたことを話してるのを眺めながら俺もメシを食べてると今度は黙り込んでこちらの方を見つめてくる。それになんだよと意味を込めて首を傾げるとまろは、ふっと笑みをこぼす。
「ないこ、かわえぇ」
「………。 は!?」
そう俺が言葉を発した瞬間、彼の表情がニヤニヤから盛大な笑みに塗り替わった。
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