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〔 ◨◨ side 〕
五条 「 じゃぁ、もし其奴が告白してきたら、どうする? 」
まさか、ホントになるなんて、
まさか五条、気づいてたな。
でも、私の答えはもう決まってる。
花菜 「 勿論、
__________断る。 」
〔 海 side 〕
花奈 「 …….海、__________
花奈 「 __________ごめんなさい。
恋っていうのが、どんな感じか私にはまだよくわからないけど、
でも、私が海に対して思ってることは、恋…….ではないと思う 、 」
海 「 ………….そっ…..か。 」
めっちゃ勇気出して言ったけど、まぁそんな気はしてたし、
まぁ花奈の考えなら、仕方ない、仕方ない。
花奈 「 海の気持ち、すごく嬉しいし、好きだよ。
でも、それは恋愛対象じゃなくて、幼馴染として。 」
「 だから、これからも幼馴染としてよろしくね、 」
歩道を1人寂しく歩く。
さっきの花奈との会話を思い出す。
…….あぁあ、10年片思いしてたんだけどなぁ、(笑)
やっぱり俺は恋愛対象外だったなぁ!
決意してたつもりでも、心のダメージが酷いな。(笑)
でも、花奈の考えだ。仕方ない、仕方ない。
_________って、わかってるのに、
海 「 …….ッ、 」
涙が出ちまう。