「…..は?」
「サム!」
朝、部屋に入るとツムが小さくなっていた。
「お前本当にツムやんな?」
「おん!ツムやで!」
どうやら本当に侑らしい。昨日の夜までは普通に過ごしていたのに、朝俺が部屋に入ったら小さくなっていた。
「お前記憶あるん?」
「記憶…?」
「あー…やっぱ何でもないわ」
やっぱり記憶はないらしい。あいつの事だから何か変な物でも食って小さくなったのだろう。
「っていうかツム今、何歳?」
「12!」
「じゃあ小6か…」
「ちゃう!もう中一やもん まだ誕生日来てへんだけだもん!」
「確かにまだ9月やもんな…」
「…ってあれ?サムでっかくなった?」
「ちゃうわ。お前が小さくなったんや」
そう俺が言うと「でっかいサムや〜」と抱きつきいてくる。正直めちゃくちゃ可愛い。今のツムも可愛いが、小さいツムもとても可愛い。 子供特有の柔らかい頬っぺや、金髪に染まっていない黒髪が懐かしい。この可愛さを誰かに見てもらいたいと思い、速攻角名に連絡した。今日は部活が休みだし、角名も空いてるだろう。俺がメッセージを打っていると侑が話掛けてきた。
「サム何しとん?」
「ん〜?俺の友達が今から、家来るから連絡しとんねん。」
「友達?…俺も知ってる人?」
「いや、今のお前は知らんな。でもええ奴やから安心せぇ」
「…おん」
侑は不満げに俺の服をキュッと握ってきた。侑はこう見えて人見知りなのだ。ある程度仲良くなった人には懐っこいが、最初は警戒心が強い。まぁ、そういう所も可愛いのだが。
「もうちょっとで来るから待っててな」
「…….」
「ツム?」
「サムと2人が良かった…」
ドスッ と俺の中で何かが刺さった音がした 俺の理性は今にもはち切れそうだったが、今の侑は幼くまだ俺と付き合って間もない頃だろう。キスぐらいならした事あるがまだヤったことは1度もないと思う。そんな侑に手は出せない… そんな事を考えていると ピンポーンと家のチャイムがなった多分角名だ。色々な意味で助かった
「角名よく来てくれたわ」
「侑が小さくなったってホント?」
「おん、ほんまや。見てくれれば分かるホンマに可愛いねん…」
「治はいつも侑の事可愛いって言ってるじゃん(笑) ま、とにかくお邪魔します。」
「おん」
角名と俺は侑のいる部屋へ向かった
「ツム入るで」
一応確認を取るが返事はない。めちゃくちゃ人見知りを発揮している。
「あれ侑ってもっとテンション高いんじゃないの?」
「いや、ツム結構人見知りなんや」
「へ〜以外だわ」
「まぁな」
俺は扉を開けた。侑は部屋の隅にちょこんと座っている。
「え?あれが侑?」
「せやで」
「警戒心強www」
角名はそう言うと侑に寄って
「君が侑君?」
「…..おん」
「そっか、これ侑に買ってきたんだ」
そう言って角名が渡したのは1口サイズのチョコがいっぱい入っている袋だった。
「…貰ってええの?」
「いいよ」
「ありがとう!えっと…」
「ふ、俺の名前は角名倫太郎」
「えっと…角名にぃ?ありがとう!」
「…….」
角名は驚いた顔をしていた。俺だったら襲っていだろう。侑は無意識にこういう事をしでかすから油断してはならない。
「…治、侑可愛いね」
「せやろ」
それから数時間俺たちは遊んでいた。
「俺トイレ行ってくるわ。」
「おん」
そう言って角名はトイレに行った
「ツム楽しいか?」
「おん!角名にぃとサムと遊ぶの楽しい!」
「それは良かったわ」
「…なぁツム…ひとつだけお願いしてええ?」
「ええよ!」
「じゃあ俺の事もにぃってつけて呼んで?」
「…?そんな事でええの?」
「おん」
ずっと角名がにぃ付けで呼ばれていて正直めちゃくちゃ羨ましかった。 だが角名がいる前では流石にお願い出来ないのでこのタイミングでお願いし呼んでもらうことにした。
「ふーんじゃあいくで!」
「おん」
そう言うと侑は俺にギュッと抱き、上目遣いで
「サムにぃ大好き!!」
と言ってきた。もう俺の理性はぶっつんと切れ、気づいた時には侑をベッド押し倒していた。
「さ、サム?」
「ごめんなツムもう我慢出来んわ」
俺はそう言うと侑にキスをした
「ん!?」
そこから俺が舌を入れるとビクンっと体を揺らし、抵抗しようとするが、高校生の力に勝てる訳でもなく抵抗する力は弱くなっていった
「ふ、んぅ ぁ、///」
チュクッ、クチュという水音が部屋に響く。
「や、しゃむぅ///んぅ、待ってぇ」
そろそろだなと思い口を離す。侑を見てみると「はぁ、はぁ」と息遣いを荒くして、トロトロになっている
「どうやったキス?」
「え、わ、分かんない…」
「 ふーん…ま、これからもっと気持ちえぇ事するけどな。」
「…え?」
俺は、侑の服の中に手を入れた。
「さ、サム!?///」
「ん〜?」
「ま、待って、俺まだ、」
「待たへん」
「ッッ〜〜///」
恥ずかしがっている侑を美味しくいただこうとすると
と音がなった。音のした方を見てみると扉を開けた角名が固まっていた。
「…何かごめん」
「あ…す、角名これはちゃうねん」
「い、いや大丈夫治がこういう小さい子を襲う趣味は誰にも言わないから…」
「ちゃうねん!ほんとに誤解やって!」
「サム?どうしたん?つ、つづきしないん?」
「…….」
「角名ちゃうってぇ!」
この後角名の誤解を解くのに2時間かかった(侑君は無事戻りました☆)
見てくださったみなさんありがとうございますm(*_ _)mそして本当にすみません😭😭本当に反省しております 間に合う! と思いましたが普通に間に合わなかったです。り本当にすみません 次回から気をつけますm(_ _)m
コメント
3件
ww初コメ失礼しますwサムwwどんまい
ブクマ失礼します!
治誤解呼んでるwwやっぱ尊い