テラーノベル
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お金持ちの佐藤明夫(さとうあきお)は友達のお金持ちの聡志(さとし)と恵美子(えみこ)と一緒に別荘でお酒を飲みながら楽しんでいた。
恵美子はデッキに出て海を眺めた。
「綺麗ねぇ」
「恵美子」
聡志が近づいて来た。
「明夫、良いわね、こんな綺麗な海に癒やされて」
「そんなことより、告白したのか?」
「何を?」
「明夫のこと好きなんだろ」
「聡志は告白したの?」
「何だよ、急に」
「聡志が明夫のこと好きなの知ってるのよ」
恵美子と聡志が並んで会話をしていると明夫が声をかけてきた。
「恵美子、聡志、買いたい物があるから買い物に行ってくる」
2人きりにしてやろうと明夫は別荘を出た。
そして明夫は砂浜を歩きうつ伏せで倒れている男性を目撃し駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
明夫は男性の身体を仰向けに向けその顔に驚いた。
「健太(けんた)!」
明夫がじっと見つめていると健太のお腹がぐう〜と鳴り明夫は微笑み声をかけた。
「近くに喫茶店があるから食べに行こうか」
「……」
「聞こえてるだろ、行くぞ」
「……」
健太は目を覚まし立ち上がると明夫に近づき喫茶店に向かった。
30分後、喫茶店に着いた明夫と健太は奥の席に行き向かい合って座った。
その後、明夫はコーヒーを注文し健太はハムたまごのサンドイッチとコーラを注文した。
それから数分後、明夫が注文したコーヒーと健太が注文したハムたまごのサンドイッチとコーラがテーブルの上に置かれた。
「いただきます」
健太はハムたまごのサンドイッチを食べ始めた。
「何で、あんなところで倒れてたんだ」
明夫が問いかけると健太が口を開いた。
「お前の別荘に向かってたんだけど道に迷って、力尽きて倒れた」
「俺にようがあるから別荘に来ようとしてたんだろ、何だよ」
「ここでは言えない」
「わかった、別荘で聞く」
「ごちそうさま」
健太と明夫はレジでお金を支払い別荘に向かって歩き出した。
その頃、聡志と恵美子は酒を飲みながら騒ぎ盛り上がり部屋のベッドで身体を重ねていた。
その頃、明夫と健太は別荘に近づいていた。
それから時間が過ぎ明夫と健太は別荘の前に着き中に入った。
「誰もいない、帰ったのかな、俺の部屋に行こうか」
聡志と恵美子がいるとも知らず明夫と健太は螺旋階段をあがり部屋に向いドアを開き中に入った。
そして明夫と健太は全裸で寄り添いながら眠っている聡志と恵美子に驚いた。
「聡志、恵美子、起きろ」
「……」
「……」
聡志と恵美子は慌てて起き驚きベッドからおり衣類を着始めた。
「聡志、恵美子、今すぐ出ていけ」
「わかった」
聡志と恵美子は慌てて部屋を出ていった。
怒りながら明夫はベッドに敷いているシーツを外し新しいシーツを敷き外したシーツを持って部屋を出た。
「……」
立ち尽くしながら健太は戻ってきた明夫を見つめた。
明夫は健太の手首を掴み一緒にベッドに座った。
「明夫の怒った姿、初めて見たよ」
「怒るの当たり前だろ、だってあいつら勝手に俺の部屋で…」
「そうだよな、明夫が怒るの当然か」
「……」
「……」
まふぃん🎵🛜
272
明夫と健太は見つめ合った。
その後、明夫は健太の身体を倒し覆い被さり見つめた。
「明夫、どうしたんだ?」
健太が見つめると明夫が口を開いた。
「俺は金がある、俺と付き合ってくれ」
「……」
健太が微笑むと明夫が口を開いた。
「何だ」
「本当の俺を見せてやる」
「え……」
明夫は健太に倒され覆い被された。
「本当は俺、金持ちなんだ」
「俺は貧乏って何で嘘を言ったんだ」
「金持ちは興味ないと思って、貧乏だと言ったらお前は俺の友達になった」
「嘘を言う奴は嫌いだ」
「嘘を言ったのは謝る、すまない」
「……」
「他の男や女に取られるといけないから俺のものにする」
「健太……」
明夫は健太に唇を奪われた。
唇を離し健太が見つめると明夫は頬を赤らめ胸がドキドキ高鳴った。
健太は明夫とベッドから離れた。
明夫は身体を起こし見つめた。
健太は明夫の目の前で全裸になった。
明夫の胸のドキドキは激しく高鳴った。
健太が明夫に向かって口を開いた。
「明夫も全裸になって」
「俺も!」
「俺が脱がせてもいいけど」
「自分で脱ぐ」
ベッドから離れ明夫は恥ずかしがりながら全裸になった。
健太は明夫の全裸姿を見て口を開いた。
「魅力的な身体だ」
「そんなこと言うな、恥ずかしい」
「明夫」
明夫を抱き寄せ顔を見つめると健太は明夫の唇に唇を重ねた。
その後、健太は明夫をベッドに寝かせ身体を重ねた。
「健太」
「明夫、これでお前は俺のものになった」
抵抗せず受け入れる明夫を健太は身体を重ね続けた。
こうしてお金持ち同士、明夫と健太の片思いは見事に結ばれ恋人同士になった。
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