芽衣:おーっとっとっとっとっと?このまま始められるとでもお思いで?
主:ふ…ふへへ…はは…
芽衣:さーて問題でーす!少なくとも何日前回から開いたでしょーか?(圧)
主:ヒェ…手元に鎌を持たれた状態で言われても…
ヒュン 芽衣:いいからさっさと言えや…おい…
主:1ヶ月くらい…かな…ははは
蝶:うっわ…
パタパタ…
主:私死んじゃう…いやぁぁぁぁ!!!!
申し訳ございません
〜蝶side〜
俺の幻想郷での能力…それは
相手に幻覚を見せる、または指定した範囲内に入ったものに幻覚を見せる。
その能力を使いリカバリーガールと相澤先生…正確に言えば保健室から半径10メートル以内にいる生物に芽衣の姿を見せている。
リカバリーガール「うん。風邪だね。最初の方は熱が高かったからそこだけ何とかしておいたが後で病院に連れて行くように」
蝶「わかりました。ありがとうございます。
…ちなみにコイツ今めっちゃ寝てますけど起きないようにした方がいいですかね?」
リカバリーガール「そうだね。なるべく安静にしてゆっくり休みなさい」
ちなみにこれ自分が見せているけども見せている側としたら結構恥ずい。
自分にも一応見えてないことはないが、これに話しかける、これを動かす、などの行為は恥ずいしむずい。
蝶「では…」
俺は芽衣を布に乗せてその四隅を蝶に持たせて運んでいる。
誰の目にもつかなそうなところで
蝶「…紫」
と、紫を呼んだ。
スーッ
紫「そっちの用事は終わったようね。」
〜紫side〜
蝶がスキマに入ってくる。
紫「今芽衣達は紅魔館にいるわ…吸血鬼の妹が河童と鉢合わせたらしくね…」
蝶「…じゃあにとりが犯人なのか?」
紫「いいえ。なんだか少しおかしくてね…」
蝶「何がだ?」
紫「紅魔館にいるのはにとりと連中だけなのよ。にとりが一人で中国娘や魔女に勝てると思えるかしら?」
蝶「確かに…」
紫「その辺りはあなたが紅魔館に行って確認してほしいわ」
蝶「分かった。じゃあ…」
紫「後もう一つ確認したいことがあってね?」
蝶「なんだ?」
紫「さっき芽衣が『相当な事態だから霊夢から電話が来たんだろ』って言ってたのだけれど…」
蝶「それがどうした?」
〜芽衣side〜
霊夢「…はぁ…で?なんでアンタはここにいるわけ?」
そこには霊夢に退治されたにとりの姿があった。
咲夜はフランを落ち着かせ、芽衣はレミリアに見つかり構い倒され、魔理沙は小悪魔と一緒にパチュリーの応急処置を終わらせていた。
にとり「…だから言っているだろう!私は紅魔館のメンテナンスに来ただけだと!そんでちょっとプリン食べただけだ!」
芽衣「ちょ、お嬢、そろっそろ、離れろてマジ」
レミリア「いやよ!だってこの前も来てたらしいじゃないの!なんで知らせてくれなかったのよ!」
芽衣「ええーそんなこと言われても…」
レミリア「問答無用!今日はそのお仕置きよ!」
芽衣「…(諦)うん。で、にとり。お前はやってないんだな?」
にとり「ああ、もちろんさ盟友!」
芽衣「じゃあ他に誰か紅魔館にいたやつはいるか?」
にとり「いや、紅魔館の連中以外は見かけてないな。」
スーッ
蝶「遅れた」
芽衣「お、蝶。今事情聴取しててな。」
蝶「そうか。にとり、お前は誰かと戦ったか?」
にとり「…?いやさっきそこの吸血鬼と戦いが始まりそうになっただけで誰ともしてないが?」
芽衣「…!」
芽衣「じゃあお前…紅魔館に入るときに美鈴はいたか?!」
にとり「…そういえば」
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